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無自覚にキュンとさせる、いじらしい友人の幸せをただ願う話

こんにちは!ハタケヤマモエと申します。

今日は先日あった友人についてお話ししたいと思います。



あれは12月中旬、子供の寝かしつけが終わりリビングでゴロリとしていたとき。友人から一通のLINEが届きました。

noteみたよ!

せっかくならちょっと見てもらいたくて、インスタで「note書いたよ」ってストーリーに上げたんです。それを見て連絡をしてくれたみたい。
インスタのリアクションでなく、LINEをくれたんですよ…!ここ大事!

"内容にとても共感したこと、感動して自分も殻を破りたい、会いたいって思ってくれたこと"が感情のこもった文章で綴られていました。

それを一目見たときに、もう!!!note書いててよかったって心から思っちゃいましたよね。

伝えたいと思ってわざわざLINEをくれた行動と、こんなに素直にたくさんの気持ちを伝えてくれたことに心が晴れやかな気分になって最高!

そうなの。
自分がなにかを描(書)いたり作ったり表現することで、少しでも誰かの心に響いてくれたらいいな…と思う気持ちがずっとあったから、本当に嬉しかった。


久しぶりの再会と…

会うのはもう3〜4年ぶり。
時を感じさせないくらい自然に再会できたのが嬉しい!変わらず可愛く若々しい、スッとした佇まいの彼女がそこにいました。

「モエちゃんのnoteを見て、私も髪の毛を明るく染めたくなったの!」

「 …けど、普通の色になっちゃった(笑)」

そう笑いながら嘆く彼女の白くて透けそうな肌に、これまた透明感のあるベージュの髪色がとても似合っていて…。さらに言葉を続ける彼女。

「子どもたちにさ、"ママ、今日ピンクにしてくるね!"って宣言していったのに…ひよっちゃって!出来なかったんだ〜(笑)」

さらりと口に出してしまうこの素直さ。

本人は思ったようにチャレンジできなくて何やら不満そうな様子だったけど、私はすごくすごくいいなって感じたんです。

まず彼女のショートヘアがとても好き。
noteきっかけで髪色チェンジにチャレンジしようと美容室へいってくれたのも嬉しいし、子どもに宣言しちゃうのも可愛い!結局ピンクにできなくてモヤモヤしているのもなんだか全部がいじらしくて可愛い。


彼女の浄化スキルとたくさんの葛藤

実は数日前にどん凹みすることがあって。
立ち直れる?コレ…みたいな落ち込みっぷりだったんだけど、会ってすぐ彼女の太陽みたいなニコニコ顔、ポカポカな言葉のシャワーの洗礼を浴びて、浄化されたようなあったかい気持ちになったんです。

私に対してのポジティブな思いをたくさん伝えてくれて、私得でしかないよこれ。

"学生時代の同級生、ママ、のんびりしてるところ
言葉で表現するのが苦手で少し不器用なところ
ニコニコしている裏で悩みが多いところ
しっかりしなきゃって思っちゃうところ
周りはすごいのに、と自信が持てず比較しちゃうところ…"

彼女とは共通点や似ている部分が多いような気がするんです。

彼女の話は内心首がもげるんじゃないかと言うほど「わかる!」に溢れていたけど、最近少しずつ前向きになれている私をすごいねとたくさん伝えてくれたりもする優しさもあって。


彼女と話していると、想像を絶するような大変さを乗り越えてきたんだろうなぁと聞いているだけで胸がグッと苦しくなるのに

「そんなこともあったねえ、自分が頑張らないとって必死すぎて当時のことをあんまり記憶がないんだよねえ。」

と言っている姿が本当にカッコよくて綺麗なんです。

なんだろう、悟り?
過ぎ去った大変さに対して振り返る暇もないというか。ただ前を見て、でも自分に対してのモヤモヤは残ったまま他者のためにひたすら走り続けていた感じ。
自分の限界以上の力を振り絞るアスリートのような。

大したことないみたいにいうけど、全然そんなことない。他にも語りきれないほど彼女らしいオリジナルな魅力がたくさんあるのに、伝えきれなくてもどかしい。

この優しい笑顔の裏で、どれだけ耐え忍んでいたんだろう。

あなたは日々本当にがんばってて、それだけで十分すごいことなんだよ、モヤモヤするのもわかるよ、全然変なことじゃないよ!
でも説教臭くなるのも嫌だし、押し付けちゃうのも嫌だから願ってる。
私はずっと、応援しているよ。


料理苦手キャラになってた私にぶっ込んできた

今一番したくない家事は"料理"ってくらい、できる限りしたくないことなんです。帰り際駅に向かう途中そんな話をふとしたら

「むかぁし、モエちゃん家にみんなで遊びに行ったことがあるじゃん。モエちゃんがあの時作ってくれた肉じゃが、私が今まで食べた肉じゃがの中で一番でさあ!

って彼女が言うんです。思わず吹き出しそうになっちゃった。

えぇっ!!!ニく…ジャが…?(思わず片言になる)

自分では振る舞ったことすら忘れていたのに、彼女の中ではめちゃくちゃ素敵な記憶で残っている…!!だってもう10年以上前の話…?(ゾッ)

「あれから再現しようと色々試したんだけど、全然あの味にならなくてさあ…」

いや、それ絶対美化されてる!そう確信が持てるくらいどこにでもあるありふれた肉じゃがだったであろうけど…ちょっと嬉しくなっちゃう単純な私もいる!


そんな自分でも忘れてたことをサラッと思い出させてくれるあの子が、どうか、どうか幸せであってほしいと願うのです。

肉じゃがの材料を手に取って。


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