【将棋】将棋初心者の私が1か月で初段になった勉強法
記事を開いてくださり本当にありがとうございます
今回は将棋初心者が1か月で初段になった勉強法を紹介します
突然ですがあなたは将棋をやったことがありますか?
この記事を見てくれている人は
将棋をやってみたけどよくわからないうちに負けてしまった
強くなりたいけど何をしていいのかわからない
という人が多いと思います
私も大学で将棋を始めたときは同じでした
将棋部に入ったはいいものの完全な初心者は私だけで周りは経験者ばかり
そんな私が1か月で初段になり経験者にも勝てた勉強法を今回は紹介します
この記事を実践すればあなたのライバルをぎゃふんといわせることができるようになります(*´ω`)
ぜひ最後まで読んでいってください
■最初は終盤力
将棋では
お互いに駒を動かし戦いの準備をする序盤
駒がぶつかり始める中盤
相手の王様を詰ましにかかる終盤
この3つの段階があります
そして初心者が勝てない理由の8割が終盤力がないことになります
なのでまず初めにやることは終盤力の強化になります
■最初は本は買わなくてOK
この記事では私が実際に勉強したおすすめの本を紹介します
そして大事なのが将棋の本は買わなくてもよいということです
将棋の本は1冊1000円以上するのがほとんどです
正直初心者がいきなり何冊も買うのはハードルが高いと感じます
なので初心者の内は図書館で借りるのをお勧めします(´▽`)
どこの図書館に行っても将棋コーナーは必ずあります
紹介する本かまたは同じ内容のものを借りて始めてみてください
■まずは1手詰め
まず初めは1手詰めの本を3周してください
1手詰めから始める理由は将棋のゴールを知るためです
将棋は相手の王様を詰ましたら勝ちのゲームです
そのためには相手の王様が詰む形を覚えたほうが勝ちやすいのは明らかです
1手詰めをやらずに将棋をするのはゴールの場所がわからないのにフルマラソンをするようなものです(;´∀`)
3周やる理由は1手詰めならすぐ解き終わるのと同じ形を何度も見ることで途中から考えなくても答えが分かるようになるからです
将棋は持ち時間が決まっていて考えられる時間が限られています
考えるより先に形を見たらすぐに判断できる方が勝ちやすいです
1周目はうーんと考えていた問題が3周目では見た瞬間に答えが分かるようになった時は気持ちがいいですよ(*´ω`)
■次は必至
1手詰めが終わったら次は必至をやります
必至とは王様がもう助からない状態です
周りを敵の駒に囲まれて自分の王様が詰むのを防ぐことが出来なくなった時を必至と言います
初心者が終盤でよくやるミスが王手をどんどんしていって相手の王様を逃がしてしまうことです
このミスをなくすために必死の形を覚えていきます
上の画像なら22銀を打てば王手は出来ますが相手の王様を上に逃がしてしまいます
正解は15か25に金を打って相手の王様が上に逃げられないようにします
詰将棋とはまた違う力が必要ですが確実に終盤力が身に付きます
これも1手必死の本を3周します
■3手詰め
1手詰めと必死をやれば終盤力は始める前と比べて確実に伸びています
次に3手詰めをやる理由は3手1組の読みを身につけるためです
将棋は自分だけが駒を動かすのではなく相手も動かします
なので自分がこの駒をこう動かしたら相手はあの駒をこうやって動かすだろうと先を読む力が必要です
そして初段では3手先まで読めれば十分です
なので3手先を読む必要がある3手詰めを3周してすらすら解けるようになれば初段レベルは身についています
さらに5手詰めまですらすら解けるようになれば初段の中でも上位の力は確実です
そして同じ本を3周することを3冊も続けられる人はなかなかいません
もしあなたがこの勉強法を実践出来れば周りのライバルよりも確実に頭一つ抜けた存在になるのは間違いないです(´▽`)
■手筋
最後に勉強するのが手筋になります
初心者と経験者を一番分けるのがこの手筋です
手筋を知らずに将棋を指すのはテニスならラケット、野球ならバットを持たずにその競技をやっているようなものです
手筋とは相手の王様を攻撃するときや自分の王様を守るときに必要なテクニックです
将棋には歩や桂馬、香車などそれぞれ駒の動きが違うので駒によって効果的な使い方が違ってきます
例えばこの局面なら43に桂馬を打つことで王手飛車とりをかけることが出来ます
このように駒の効果的な使い方を知ることで効率よく勝ちに近づくことが出来ます
■向かい飛車をひたすら指す
終盤力が身についたら次は序盤です
初心者は序盤ではひたすら同じ形を指し続けるのが一番上達します
これはどんな競技でも一緒です
同じことをひたすら繰り返した方が練度が上がってその型独特のコツをつかむことが出来ます
そして私がおすすめする序盤は向かい飛車です
その理由が常に同じ形を出来るからと相手が対策をしていない可能性があるからになります
将棋の序盤は選択肢が本当に多くてせっかく勉強した序盤が全く活かせずに終わってしまうことも珍しくありません(..)
初心者のうちはどうしても序盤に対する知識が不足しているので自分が知らない局面になった時に不利になってしまいます
それを防ぐためには毎回確実に同じ局面に出来る向かい飛車がおすすめです
向かい飛車 定石で調べれば序盤の知識がたくさん出てくるので勉強には困らないです
さらに向かい飛車を指す人はなぜか少ないので初段以上のひとでもそこまで対策をしていない人も多いです
あまり出現しない局面よりもよく出る局面を研究したほうが勝ちやすいですからね( 一一)
そのため格上に一発いれやすいのも初心者におすすめしたいポイントです
自分より強い相手に勝てた時の快感は本当にたまらないのでぜひそこまで頑張ってほしいです(`・ω・´)
■まとめ
1手詰め、1手必死、3手詰め、手筋本をそれぞれ3周
向かい飛車の序盤の知識
これさえやれば確実に1か月で初段になれます(*´ω`)
私は実際にこの勉強法を行い将棋部に入部してから1か月で初段の部員に勝ちました
初段になれれば将棋で勝つ快感をたくさん味わうことが出来ます
特に今まで勝てなかった相手に勝てた時の気持ちよさはたまらないですよ!
ぜひ一度だまされたと思って1か月だけやってみてください(∩´∀`)∩
ここまで読んでくださりありがとうございました!
よかったらスキしてもらえると嬉しいです(*^^*)
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