普及員講習会
12月の3週目にあたりますが、普及員の方が60名を超えています。僕たちの目標は、各都道府県に少なくとも1名の配置です。人数的にはクリアしてますが、各県となるとまだまだです。それでも、これだけの人数の方が受講してくださり驚きと感謝です。皆さんありがとうございます。
普及員の方々は、youtube観ましたや、SNSみていますとおしゃってくてくれる方が多いです。見て既に取り組んでいるという方もいらっしゃいます。なので、皆さん知識をある程度持たれて参加してくれるので助かるのとともに、発信している情報がほんとにごく一部であることも、痛感しています。
講習会では、理論の話と、実技とが同時進行で行われます。特に、実技部分では、見て真似して行っていた、ミニハードルは置かないでやっていたなどなど、皆さんができる環境下で取り組まれていた動きとの差がまず発見できます。これだけでも大きな1歩になります。
ボクはこのNoteでも真似することが大事だよと、お伝えもしています。動きを観察して、体現することで身体を思い通りに動かす能力を上げる為です。コロナ禍でもあり、オンラインで得られる情報が多い中でとにかく見て真似して取り組むしかないです。
しかし、オフラインの強みは、目の前で行われている動作を肌で感じられる、そして即座に修正ができる、本当はこうだったんだ!という少し雲がかかっていたポイントがどんどん晴れていく感覚がみなさんあります。
その感覚をそのまま伝えて欲しい。
持ってる情報でこうだろうと思ってたことが、実はこうなんだ!
とういギャップを体験できることが、誰かに伝える時に、視点の武器になり、”できないからからダメ!なんじゃない”という考えにシフトできると思います。
普及員の皆さんは、理論も実技も得て講習を終えるんですが、やはり、日々、人間の脳みそは忘れていくモノです。普及員講習が終わったからあとはよろしく!ではなく、フォローしていくことが僕たちの役目でもあります。なかなか、お会いしに行くことも難しい世の中ではありますが、できることを模索しながら活動していきたいと思います。
走りの学校 講師リーダー 平坂和弘
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