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【プロフィール】「どこにいっても馴染めないなぁ、、、」そんな疎外感でいっぱいだった私のこれまで

「どこにいっても馴染めないなぁ、、、」
「なんだかわたし一人馴染めていない気がする、、、」

そう感じたことってありますか?



はじめまして、小林あっこと申します。

「どこにいっても馴染めない、、、」


実はこれ、私がずーーっと感じてきたこと
なんです。


子どもの頃から
なぜか私は周りの子たちと違う反応や感情をもつことが多くって、

関心ごとも異なっていて
少数派になることも多く

そのせいか
「なんだか今ひとつ自分だけが馴染めていない、、、」
そうよく感じていました



たとえば、幼稚園くらいの時のおままごと遊び。

お母さん役をやりたがる子が多かったのに
私はお母さん役にはまったく興味がなかったり
(いつも飼い猫役を志願してた)
(っていうか、そもそもおままごと遊び自体に関心がなかったんだなぁ、ほんとは。。;)


同じく幼稚園の頃、
みんなはサンタさんの存在を信じていたのに
自分だけが(サンタさんの本性を)知っていて気まずかったり
(これはたまたま知っちゃっただけのことなんだけどね;)


もう少し大人になってからだと、みんなが恋愛ばなしに盛り上がるなか、ひとり私は自由帳にマンガを描くことだけが楽しみだったり(なぜだか恋愛感情が希薄だった)



・・・と、
恋バナにあんまり興味がなく、
ひとの噂話も同様で、
マンガも読まないし(あ、去年から読むようになった!)
ドラマもあんまり見ない(これも最近見るようになった)


・・・って、

「同世代が興味もつ話題、ぜんぶスルーかよ」
「そりゃあ話も合わないわ、、、」

って今なら思います。。;

それに、「自分の関心ごとが周りの多くの人とは合わなかった」というだけだよなぁ、とも今なら分かるんですよ。


でも、当時はそれが分からなくって。。。;



子どもや学生の頃って、家と学校だけという狭い世界で生きてるから(あとは塾とか習いごと?バイト先とか?)、“そこ”がすべて!だったりしません?

なので、「“そこ”で自分だけがいつも何かしら違っている」ってかなりキツいんですよね;
(少数派だけど、HSPだからそのあたりの空気はひしひしと感じる。。)



それに加えて、家庭にも問題がありまして、、


うち、父親が双極性障害だったんです。

みんなが話す家族の話や様子って、
なんか、うちのそれとは違うんですよ。

みんなのほうが圧倒的に楽しそうで幸せそうで。
「The正しい家庭」って感じがして。

その違いにも次第に気づくわけなんです。


だから、
「あぁ、うちの家はおかしいんだ」
子ども心にそう思って。

そうなると、
「みんなと関心ごとや思うこと・感じることが異なる私も、やっぱりおかしいってことなんだろうなぁ」
そう思うのも時間の問題で。

そこから、
「みんなが正しくて、みんなと違う私は間違っている」
そう思うようになっていって。


で、「正しいみんな」に合わせるようになっちゃった、と;

違いは違いであって、間違いなんかではないのにね。

でも、当時はそのことが分からなかったんです。


そして、ただ「合わせる」だけではなく、

「ほんとの自分を出してはいけない」
「素をそのまま出して、間違っていることがバレてはいけない」


とも思っていたので(責められると思ってたのか)

思ったことを推敲・吟味せずにそのままパっと口にしてはいけない」

そう思うようにもなって。


だからもう、本音は封印


・・・そんなんだったら、そりゃあ「どこにいっても馴染めない、、、」と感じるようにもなりますよね。ほんとの自分を出していないのだから



でも、

「周りに合わせる」のも苦しかった。


自分で選んだくせにね;

周りに合わせて
周りとおんなじことを言うようにして

「私、間違ってないかな」
「私、ズレてないかな」

そればっかり気にして。

そんなのもう自分じゃあないよね。


自分ではない自分で生きるって、
誰かと仲良くなっても
誰かにきらわれても
どっちにもほんとの自分は不在ってこと。

それ、何の意味があるんだろ。
もう、何やってんだろ。。。;


で、そんな私でも一人前に

・分かち合いたい
共感されたい
分かってほしい
理解されたい
自分のことをもっと知ってほしい

そういう欲もあるんですよ。


だから、苦しかった。

でも、
どうすればいいのか
まったく分からなかった。


どこにいっても馴染めないし
どこにいっても分かってくれる人には出会えなくって

「あー、このまましぬまで生きてなしょうがないのかー」

なーんて思うようになっていって、もうどうしようもなくしんどくなった30代半ばごろのある時に、

初めてカウンセリングを受けてみました。


そのカウンセラーさんと相性がよかったようで
すごく楽になったんです。

「話をきちんと聴いてもらえるのって、こんなにも心地いいんだな」
「気持ちを分かってもらえるのって、こんなにもうれしいんだな」

安心感とかこころ強さとか
そんなもろもろに感動した。感動したなぁー。


で、自分でも心理分析や
カウンセリング手法を学びたいと思って、

心のことを学んで
カウンセリングの手法も勉強して

そして、ブログで発信をするようになって

そこでようやく

身近には理解者がいなくて少数派だけれども
ちゃんと共感してくれる人はいるんだ、、、!

ということに気づくことができたんですよ。

それでも、まだ
ささいなことが気になってしょうがない自分や
周りの反応を気にして合わせちゃう自分はなかなか抜けてくれなくって

「難しいなぁ、もう自分はこのままなのかな。。。」
「ほんとの自分で生きることは出来ないのかな。。。」

ってあきらめかけてた時に、

「HSP」という概念を知りました。


「あぁ、これだったんだ、私は」
「だから、特に周りを気にするタチだったのかぁ」
「それにHSPも、そもそも少数派やん、周りに似た人を見つけられなくてもそんなんしょうがないわ」
「それに加えて、関心のあることも、またマニアックなんだから
(一般的ではないという意味で)、そりゃ身近で気の合う人を見つけにくくてもしょうがないわ」

ようやくそう開き直れたんですよ。

やっと救われたんです。



そんな風に、
ちょっとずつ
ちょっとずつ
楽になって
目の前がひらけていった
感じ、です。


なんかいろいろやってきたから、
遠回りもたっくさんで
人生遅咲きすぎて
ほんとイヤになっちゃう時もあったんですけどね、

でも、そんな自分を
「まぁ、悪くないな」と
今は思えるようになってます😊


+++


カウンセリングを受けて以降
ブログを書くようになったことで

身近では見つけにくかっただけで、共感してくれる人はいるんだ!」

ということに気づけて
私はほんとにすごく救われました。

この事実を知らないままだったら、
あの30代の頃からずっと何となく生きてしまっていたら
はたしていま自分はどうなっていただろう
、、、と
それを考えるとしょうじきコワいくらいに。

そのくらいにあの頃はこころ細くて不安で、ね。

自分をころして
周りに合わせて
ぼろが出ないか、
上手にやれてるか、と
そう外では緊張しっぱなしだったから。
(その反動で家ではぐったりでした。。)


だから、

いま身近に理解者がいなく、本音を出せず、窮屈な気持ちで暮らしているHSPさんへ


いま身近に理解者がいなくて
したい話ができなくて
どこにいっても馴染めなくて居心地が悪くて
さびしくて、、、

そんなあの頃の私と同じような気持ちでいるHSPさんにこそ
ネットで本音の発信をしてみてほしい
です。

日記からでもいいのでね。

もし抵抗があるなら、
最初は公開をせずに自分だけで書いていてもいいです。
それでも何もしないのとはぜんぜん違うのでね。


外で消耗して
家ではぐったりで
何か新しいチャレンジをする気力もないくらいに疲弊してすり減っているの、分かります。

でも、
ほんの少し勇気を出せば
新しい世界が広がるかもしれないことを、
ちょっとだけでいいので
心のはじっこでもいいので
メモしておいてもらえたらなぁ、って。

もし

「ちょっとやってみようかな、、、」

そう思ってもらえたらすごく嬉しいです。

「こんな人でもそこそこ機嫌良く生きてるんだったら、私にも何かできるんじゃあないかな」

そう思ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。

そして、このnoteをこれからも読んでもらえるととてもとても嬉しいです。


+++



自分の選択次第で
人生は変わっていきます

なんなら理解者や味方をつくることだってできます

その選択とて、大そうなものでもないのでね。

まずはハードルを低く、
「私にも出来たりして」
くらいの気持ちではじめてみませんか?

ほんの少しの勇気から
新しい世界が広がる
から。

そしてそれはきっとあなたにとってこころ強い存在となってくれるはず。


ではでは、これからどうぞよろしくお願いいたします😊


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