HSPのあなたに必要なのは"安心できる場所"。そこから人生が自然と動き出す
どうも、小林あっこです。
今日は、HSPさんの人生にとって必須といってもいいくらいに大事な『居場所』について書かせてくださいね。
HSPさんは慎重な人が多いです😊
それゆえ、新しい行動をためらったり、思い切ったチャレンジをこわがって先延ばしにしてしまったり、、、でね;
その気持ち、、、分かる!
失敗したらどうしよう、とか
もしうまくいかなかったら・・・とかって
ついつい思っちゃうよねぇ;(私も思うもん)
でも、そんなことを続けていても、なんにも変わらないし、そうしている時間ももったいないし、、、;
・・・と、そんなHSPさんにこそ、
ぜひ確保していただきたいものがあるんですよ。
それは、、、【居場所】です😊
【居場所】とは、、、
『自分にとって居心地いいと思える場所』
『本音を出しても大丈夫な、安全な場所』
『自分の気持ちをきちんと分かってくれる味方のいる場所』
のこと。
私たちHSPにとっては、この【居場所】があるのとないのとではまるで大違いなんですよ。
【居場所】があれば、私たちはたいていのことをがんばれるから。
私たちHSPって、なんか分かってもらえないこと、多くないです?
なぜだか
何かしらの感覚が違うのか、
周りの人に気持ちを分かってもらえないことが多く、
言いたいことが伝わらないことも多く、
思うままに発言・行動しちゃうと
「あれ?なんか私だけ違ってない?」
「なんかみんなの頭の上に“?”がいっぱい飛んでるような、、、;」
そう思うことが多く、
それでいつしか周りに合わせることが多くなり、、、;
で、私自身のことを書きますと、
「どうすれば分かってもらうことが出来るんだろ?」
「どこにいったら分かってくれる人がいるんだろ?」
と、ずーっと悶々としていたんですよ。
そうするうちに、もうあきらめに入っちゃってね;
「分かってもらえる人に出会える可能性はもうおそらくなさそうだな、、、」
そんな風に思うようにもなって。
そして、そう思うようになると今度は
「そんな自分(分かってもらえない自分・伝わらない自分)はうまく隠さなくちゃ」
と思うようにもなり、
自分だけ違うとか、周りに合わせているとか、そういうのがバレないように努めるようになっちゃったんですよねぇ。
なので、日々の生活は、自分を出して自由に生きる、なーんてことよりも、“周りに合わせて無難に過ごすこと”が最優先事項でした。
そんなんでは、、、なんも楽しくないよね;
生きてる実感、とか
人生の手ごたえ、とか
なんもなかったなぁ。。
それこそ、人に好かれても(周りに合わせるから、ある程度は好かれるんですよね。でもほんとに“ある程度”ね)、それってほんとの自分じゃあないからたいしてうれしくもないしね。
だって、「自分とは違う誰か」になろうとしていたわけだから、そんな自分が好かれたとしても、好かれているのは装った「自分とは違う誰か」でしかないわけですもんね。
自分でやっときながら、何やってんだか、、、って感じですよ。。。
そんな私が「自分のことをちゃんと分かってもらえた!」という実感をしたのは、30代半ば頃に初めてカウンセリングを受けたときでね。
筋道立ててちゃんと分かりやすく、、、は話していないにも関わらず、そのカウンセラーさんは分かってくれたんですよ。
その時の安心感はといったらもう、ええお湯加減のお風呂のような心地良さで。
「もっと入っていたい」
「ずっと入っていたい」
(↑ お風呂ならね。笑)
そう思ったのを覚えています。
いま思えばあれが、私にとっての最初の居場所体験だったなぁ。
そこから私は、自分の人生をちゃんと生きるために自分の人生を取り戻すためにいろんなことをがんばるようになった次第で。
カウンセリングを受けて、自分でも心理分析を学び、そしてHSPという概念を知り、で、今に至って。
それらすべてのきっかけは、カウンセリングの場で感じた安心感であり、あの安全な居場所感でした。
「分かってくれる人っているんだ!」
「分かってもらえるって、こんなにも心地いいのかぁ~」
「なんか、人生も、この世界も、思うほどわるいものではなかったのかも」「じゃあ、いっちょ がんばってみたい、、、!」
そう思えたことが始まりだったんですよ。
とにかく、私が「がんばってみよう」と思えたのは、たった一人との居心地のいい安心感、たった一人とのあいだにできた居場所、それがきっかけだったんです。
ちなみに、これは私の体験談ですが、何も私にだけ起こったことではなく、誰にでも起こりうることなのでね😊
とにかく、
私たちHSPにとっては、
【居場所】がすごく重要で、
『自分にとって居心地いいと思える場所』や
『心からリラックスできる場所』を作ることが
とても大事なんですよ。
【居場所】を作ることで、より自分のチカラを発揮でき、勇気も出せるようになり、そしたら以前なら「チャレンジする前からあきらめていたこと」にも挑んでいけます。
誰か一人でも分かってくれる人がいたなら、
私たちはほんとがんばれるから。
そして、そこから、人生をもう一度はじめていけるからね。
ではでは、今日はこのへんで。
またね。
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