呑んで　呑まれて

お酒を飲むのは結構好きで、大学生の頃は友達と宅飲みしたり、はしご酒したりして楽しんでたなぁ。好きなおつまみは枝豆と出汁巻きとえいひれ。

一人暮らしOLになってからしばらくは、よくひとりで晩酌もしたな。でもここ1年くらいは、ひとりではあまり飲まない(ようにしている)。お酒は好きで、飲もうと思えば飲める方だと思っているけれど(主観)。だからこそ本当はお酒にのまれているのに、気づかない時もあると思う。

疲れすぎてしまった帰り際に寄ったスーパーで、ついチューハイを手にとりそうになる。「今日はいいかな、いやでも明日も仕事だしな。」ふと冷静になって、お酒って感情に似ていると思った。

お酒に強めな人は、たくさんお酒を呑んでもあまり変わらないし、お酒のダメージを受けていたとしても気づかないこともある。
私は感情を感じやすいタイプのひとで、たくさん感情を感じること、ため込むことに慣れてしまっている。だから自分で感じた感情や人から伝わる感情をたくさん沢山ため込める。そして気づいたら、自分で処理できないほどたくさん溜まりすぎて倒れやすくなってしまうんじゃないだろうか。

感情もお酒と同じように、自分で摂取量を調整できたらいいのにな。