HSPやINFJは、あきらめることで、執着から解放され「本当に必要なこと」が明らかになる
あきらめると聞くと、ネガティブな印象を受ける人がいるかもしれない。
「何事も全てあきらめない人」は、執念の人という感じがする。
あきらめないとは、固執すること、執着することでもある。
今のあなたを苦しめているのは、あなたの執着かもしれない。
我執という言葉がある。
文字通り「我に対する執着」で、仏教では「いかに我執を克服するか?」が課題になるようだ。
積極的にあきらめることで、背負っていた荷物を減らせることは、往々にしてある。
もう背負えない状態に陥り、背負い過ぎた荷物のせいで歩むことすら億劫になっているのだとしたら、さっさと必要のないものを区分けして捨て去った方がいい。
あきらめるは「明らかにする」という意味を含む。
あなたにとって必要なものと不必要なものを、明らかにするために、「何をあきらめるか?」を知ることは重要である。
腑に落ちて、執着から解き放たれたあなたはこう思うはずだ。「なぜ過去の私は、あんなものに固執していたのだろう」と。
あなたを苦しめている強固なこだわりは、一体なんだろう?
それをあきらめることで、あなたは前に進みやすくなるかもしれない。
あきらめるには時間がかかるが、葛藤した時間は必ずあなたを成長させてくれる。
だから手放すことを不安に思う必要はない。
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