HSPやINFJは「期間限定の棚上げ」を行うことで、前に進みやすくなる
「自分を棚に上げる」とは「自分にとって都合の悪いことに目を背けるさま」を指す。
もちろんネガティブな意味合いで用いられる言葉だ。
長期的に問題から目を背け続けると、あとで行き詰るだろうが、期間限定、短期間の棚上げであれば意図的に行った方がいいときもある。
自分に厳しい人ほど、絶えず自らを裁定するセルフジャッジを続けている可能性が高い。
セルフジャッジは、行動の改善につながるなどプラス面も多い。
ただし自分に厳しい目を向けすぎると、自己肯定感が低くなる。
前に進みたいとき、ストレス過多で動けなくなっているときなどはあえて棚上げすることも重要だ。
「今の自分はこれをしてもOK」「これをする権利がある」と強く信じることで、活力が生まれる。
「自分なんて何もできていないし……」と思い続けていると、行動自体ができなくなるものだ。
生真面目なHSPやINFJほど「まあ、今はこれでいいか」と自身に許可を出す習慣をつけよう。
白か黒かではなく、その間のグレーの状態でもよしとするのだ。
あなたはずっと自分と向き合ってきた人だから、たまには自身をたっぷり甘やかすくらいでちょうどいいかもしれない。
「期間限定の棚上げ」を行うことで心が楽になり、行動できるようになる人は必ずいる。
ぜひあなたも行き詰まりを感じた際に、やっていただきたい。