音への過敏さで苦しむあなたに向けて「聴覚過敏と音嫌悪症(ミソフォニア)」
長らく音に苦しんできた。
HSP気質の人で聴覚過敏の方は少なくないだろう。
最近「音嫌悪症(ミソフォニア)」という言葉について知った。
少し長くなるが、わかりやすい説明をしてくださっているサイトがあったので引用させていただこう。
僕の場合、特定の疾患というより、仕事が立て込んで休みのない状態が続いて交感神経が高まった状態が続くと、ある音を痛みのように感じることがある。
とりわけ水滴のピチャッという音が苦手だ。
これは体調関係なく嫌なのだが、距離感関係なく大声で怒鳴るように話す男性は総じて苦手。
音への過敏性は、何も悪いことばかりではない。
例えば蛇口が閉まっておらず、水が漏れていると10メートル先でも鼓膜が音をキャッチしてわかったり、家の外に郵便が来るといち早く察知して印鑑の準備をあらかじめできたりもする。
睡眠不足が続きコンディションが悪いと、あらゆる音が気になりだす。反対に栄養をしっかりとれていて、ゆったりとした気分で過ごせているときは、それほど音に反応しなくなる。
過敏な人たちにとって、音への痛みや刺激の大小は自身の健康状態を把握するバロメーターかもしれない。