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HSPやINFJは「予言の自己成就」ではなく「予感の自己成就」を大事にするといいかも?
「予言の自己成就」という言葉を、お聞きになったことはあるだろうか。
「根拠のない思い込みであっても、思い込んでいるうちに現実化する」という現象を指す心理学用語だ。
予言とは少しちがうのだが「なんとなく、こうなるかも?」といった予感を覚えることがある。
例えば、ある場所へ足を運びいつものようにそこにいる人達と挨拶をする。
たまにだが挨拶をした際、相手の表情がいずれもポジティブなものに映ることがある。
僕はこういうとき決まって「あっ、今日はきっといい日になるにちがいない」といった予感を覚える。そしてそれが現実になることが非常に多い。
恐らくこういうときは、僕の解釈がポジティブ側に開いているのだ。
そういえば、こんなこともあった。
ほとんど訪れたことのない遠方の地へお招きされ、出向いた。
目的地まで駅から歩いて10分ほどだったのだが、街行く人のいずれもが笑顔である。
そのあと目的地で待ってくれていた人と挨拶をかわしたあと「この街には笑顔の人が、たくさんいますね」と何気なく伝えた。
振り返ると、このときも僕は笑顔の人を無意識でピックアップしていたのだと思う。
その根っこにあるのは「今日を良い日にしよう」という無意識の思いかもしれない。
反対に、後ろ向きな予感を感じたときはどうしているだろう。
「今日は調子が悪いかもしれないから、いつも以上にケアレスミスなどをしないよう気を付けよう」と心を引き締めるよう意識しているが、特にそれ以上は考えない。
きっと人は当人が思っている以上に、無意識の影響を受けて暮らしている。
無意識というくらいだから、もちろん意識するのは難しいのだが「なんとなく楽しい日になりそう」といった予感は積極的に信じた方がいい。
それはあなたの無意識の顕在化だろうし、あなたが「前向きに生きたい」といった意思を持っている証拠に他ならない。
こういった予感の有効活用法を習得したあなたは、今日や明日をさらに充実したものにできるにちがいない。