HSPやINFJは「私は生きるのが下手」と認めることで、今より少し生きやすくなる理由
「なんで私はこんなに不器用なんだろう」と、嫌になったことはないだろうか。
僕も自分の不器用な性格を呪ったこともあるし、もっと器用に生まれたかったと何度も思ったものだ。
まず社会がある。そこへあなたが生まれてくる。
社会とあなたの相性が良し悪しは、運みたいなものでコントロールできない。
昭和型の社会が合う人もいれば、テクノロジー全盛の今の社会が合う人もいる。
これはもう組み合わせとしか言いようがない。
社会と折り合えないと悩む方は、一度「私は生きるのが下手」と認めてしまった方が楽である。
ここで抗うと辛くなる。
「もっと〇〇な方がよかった」と願いたくなる気持ちはよくわかる。
ただし現実は現実だ。
あなたの力で社会そのものを変えることはできない。
それなら全てを一度認めたうえで「今のあなたに何ができるか?」を具体的に考えた方がいい。
誰でも、できることとできないことがある。
できないことを意識すると、あなたはきっと自分自身が嫌になる。
しかし、できることに意識がいけば「もっと、こうすれば上手くいきそう」と現状を前向きに捉えられる。
今は乱世なので、つらいことも多いし落ち込むことも多い。
でもそれは悪いことではない。
全て認めてしまえば心が軽くなる。
あなたが「これは認めたくない」と抵抗感を覚えることは何だろう?
実はそこに、あなたが生きやすくなるヒントが隠されている。