毎年、年末になると落ち込む人は「ひとまず今年の自分を受け入れる」を実践すると、心が楽になる
年末が苦手だという人は、結構多いかもしれない。
年始は「今年は〇〇をしよう」「〇〇に挑戦したい」と気分が高揚しやすい。
反対に年の瀬は「今年も〇〇できなかった」「今年はあの目標が未達成だ」などと落ちこむことも。
どうしても年末になると、自分を責めたくなるという方もいるだろう。中には「帰省して苦手な家族と顔を合わせるのがつらい」という人も、いるかもしれない。
このように、なにかと年末は心に負担がかかりやすいのだ。
そんな方にはぜひ「できたことに目を向ける」「取り組もうとした自分を認める」をやっていただきたい。
もし立てた目標が実現できなかったとしても、何かに挑戦しようと思った時点で、そこへ必ず意義を見い出せる。
あなたに意欲があるからこそ「こうなれたらいい」という思いが出てくるのだ。それ自体に価値がある。
生きることは、報われることばかりではない。報われないことの方が多いかもしれない。
だからこそ「報われない暮らしの中で、いかに価値や意義を見い出すか?」が重要なのだ。
あなたがあなたとして生まれてきたことに価値があるし、この一年あなたでい続けたことに意味があるのだ。
あなたにしていただきたいことは「今の自分を受け入れる」「2024年の自分を受け入れる」である。
受け入れることから全てが始まる。
素晴らしい自分も情けない自分も、全部受け入れる。
ジャッジは必要ない。ただ受け入れるだけでいい。経験したこと、起こったことを全て受け入れる。
大丈夫。来年になれば、また新しい一年が始まるから何の心配もない。
こんな大変な時代に、一年間踏ん張り続けた自分自身を受け入れ労おう。
あなたがあなたに「一年間ご苦労様」と声を掛けることで活力が生まれるだろう。
今の時代、頑張っていない人などひとりもいない。全員が頑張り続けている。
「今年のあなた」をしっかり受け入れられれば、来年はさらにいい年がやってくるにちがいない。