【HSS/HSPのトリセツ】HSPの改善策:自分は他人じゃないことを知る
こんにちは。
HSS/HSPのずぼらーまめ子です。
このブログでは、HSPであることを知ってから10年間試行錯誤して得たHSPノウハウをシェアしています。
本日のお題「自分は他人じゃないことを知る」
さて、本日のお題は「自分は他人じゃないことを知る」です。
HSPが社会で生きづらい理由の1つに「なんでも自分事化してしまう」というコトがあります。HSPは、友人・会社・社会で起きていることをすべて「自分事」と思い込みやすいので、「自分は他人じゃない」と理解する必要があります。
フツーの人が聞くと
「え?なに?当たり前じゃない?」
と思うと思いますが、
HSPの感覚はこんなイメージ。
HSPは共感度が非常に高いので周りの悩みやトラブルをすべて自分事化してしまいます。
たとえば、
不登校児が増えた⇒「それじゃあ私が解決しないと!」
日本が疲れ切っている⇒「それじゃあ、私が首相になって改善しないと!」
客観的に聞くと突拍子もないのですが、本気でそう考えてしまう。
なぜか。
すべて「自分事」だから。
悲惨なニュースを聞くと、被害者だけでなく、加害者の気持ちになりきり、
なぜ加害者はそのようなことをしてしまったのかを考えふける。心を痛める。こんな事をして疲れているまめ子を見て、ダンナ様から
「ニュース観るの禁止令」
が出されました。
「他人も自分」と思ってしまうので、自然と思考回路がそのように働いてしまうのです。とってもやさしいHSPさんだからこそなせるワザではありますが、それでは自分の心と体がもたない。まだ上手にHSPの特性を手懐けられていない方にまめ子が実践した3つのできるコトをご紹介します。
HSPさんにできるコト3つ
①自分が共感しやすいことを自覚する
まめ子は結婚するまで、自分が共感しやすい人間だと気づいていませんでした。
世の中の人はみんな同じようにニュースに心を痛め、周りの出来事に右往左往する。
そんなことはないんです。多くの人は落とし前をつけて、頭を切り替えて前に進める。
HSPさんはそれが苦手だということを自覚するだけで、だいぶ生きるのがラクになりますよ^^
②本当にしたいコトだけに注力する
共感しやすいのがHSPさんの特技です。それをゼロにする必要はない。
ただ、共感するべき内容を絞りましょう。放っておくと目の前の10の事柄すべてに
頑張ってしまうHSPさんですが、その中でも一番「ワクワクする」または「使命感を感じる」
ことだけに力を入れるようにしましょう。
③手に負えないことまでしなくていいコトを知る
注力する事柄を厳選したとしましょう。
それでも、全身全霊を掛けてがんばることはないんです。
まずは自分が大事。自分という軸があって、そこから届く範囲の量だけがんばりましょう。
振り回されないように「自分軸」を意識して日々の生活を送りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
共鳴力に長けているHSPの能力は才能です。ただ、上手に使わないと自分が疲れて自爆してしまう能力でもあります。うまく使いこなすために、他人と自分の境界線に気づきましょう。
【共鳴力を手懐ける3つのコツ】
・自分が共感しやすいことを自覚する
・本当にしたいコトだけに注力する
・手に負えないことまでしなくていいコトを知る
ぜひ意識して過ごしてみてくださいね。
アナタの暮らしが少しラクになりますように(๑>◡<๑)
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