奇妙な偶然か、それとも…
今、本を読んでいて奇妙な一致があったので、記録としてnoteにかかせてください。
シンプルにぼくの心のメモ書きです。ぼくの頭の中を覗きたい人がいたら見てみてください。
少し長めになりますが結論だけ言うと…
貴志祐介さん著「十三番目の人格 ISOLA」という本の中に「震度7」というワードが出てきました。そして今現在、ニュースになっている石川県の地震の規模と同じであることに、偶然ではない何かを感じた、という話です。
阪神・淡路大震災についての話題がこの本の中で語られているので、震度7というワードがでるのは必然なのですがぼく的には「このタイミングで目にするか…」という思いです。
テレビの占いで「今日のラッキーカラーは赤🟥」といわれたら、通勤途中で赤色のものを不思議とみつけてしまうことありますよね?
あれは脳科学的にいうと「RAS(ラス)」という脳の機能による働きであると言われています。
脳科学で語ると難しくなるので、ざっくり言うと「脳がオートで知りたいことについての情報を集める状態」です。
「赤がいい」と言われたら脳が意識的に赤いものを探してしまうんです。
…多分これなんですよね。
今回、石川県で起きた地震はあまりにもショックが大きいものでした。現地にいずともこの衝撃。現地にいる人はなおさらのことでしょう。
ぼくは情報に一喜一憂してしまうので、意識的にニュースを見ないようにしていますが、それでもこの規模の情報であればどうあっても耳にも目にも入ってきます。
耳に入ったり目にすれば、自ずとRASが働き色んな情報を無意識に拾うのでしょう。今回もその脳機能の片鱗をみた気がしました。
「いやいや、偶然手にとった本が書いてただけでしょ?」と思う人もいるかもしれません。
でも、考えてもみて欲しいのが
①BOOK・OFFの膨大な本から、この本を選びとる
②この本を気に入り、購入する
③1番気になる事柄と関連することが書かれている
④心の琴線に大きく触れる
これだけのことが一気に起こったんです。ぼくとしては何かあるのでは?と思わざるを得ません。
HSS型HSPなので心の中では、今すぐにでも現地に行ってボランティアしたいのですが、今じゃないという思いもありこの感情を抑えていますが、改めて試されているのかなとも思いました。
こういう、日常の些細なできごとにも深く意味を見いだしてしまい、悩まなくてもいいことにさえ大きく悩んでしまいがちですが、それでもいいと今では割り切っています。
むしろそれでいいと思っています。
今回の偶然の一致を機に、色々な情報がまた入ってくると思います。しかし、それすら何かの良い「兆し」だと割り切って、流れに逆らわず良いように解釈していこうと思います。
ちょっと言いたいことが溢れてこんがらがってしまいましたが、偶然とそれに対する僕の考え方をここにまとめたかったということです。
少し頭が整理されました。ふぅ。
もう一度、読書に励んできます。