この気持ちを書いておこうと思う。成功するのが怖い私へ。
失敗を恐れて、前に進めない、目標を掲げられない、夢を描けないのはわかります。
ですが、ここで書いておきたいのは、その逆。「成功することでのリスク」について、いま私が考えていること感じていることを書いておこうと思います。
失敗を経験して挑戦すること自体が良くないものだと判断し、または、そうした思いをするのが怖くなる。
挑戦に対しての後ろ向きな気持ちや、ネガティブな考えから行動できない、行動したのに続けられない。
随分と私は、この気持ちと向き合ってきました。
だから、何かを始めることややりながら考えていく突破力や行動力には少し自信が持てるようになりました。
初動の速さと言った方が正しいかもしれません。
「手帳を作りたい」という夢を口にするのも、きっとこの小さな自信がなければ、声にすることすらなかったと思います。
2023年版の手帳を作ったときは、まさにこの初動の勢いがありました。
でも、2年目。
実際に動いてみて見えてきたものや、予想していたリスクが実体験としてあらわになってくると、初動のような勢いがなくなってきました。
知り合いに、先輩に、友人に、メッセージが送れません。
人に会いたくありません。
交流会などの知らない人が集まる場所に行くと、汗が止まりません。自分の話をしていると声が喉が詰まります。
書店で「鬱について」関連本を手に取りました。
きっと、私はこう思っているんです。
Aさん
初年度はお付き合いだったから購入していただけたんだ。あの人は本当は手帳なんて要らなかったんだ。実際に2023年版の手帳を見てガッカリされたのだ。きっとそうだ。悲しいなぁ。
Bさん
LINEの返信がなかった、あの先輩。手帳のクオリティに不満だったのだろうな。お付き合いで購入してもらったのだから、今年は応援していただけないだろうな。こうやって連絡が取れなくなるの嫌だなぁ。悲しいなぁ。さみしいなぁ。
こうやって、思っていることを文字にすると気づくことがあります。
それって本当?と、冷静になる。
AさんやBさんに、もう一度連絡してみたら?不満でしたか?って真正面からきいた?憶測だけで、その人を悪者にしていないか?
そう言う私が出てきます。
真正面から聞いて「はい、不満でした」って言われたらどうしましょう。傷つきますよね。悲しいですよね。でも、もしそうだとしても、それが現実。受け止めなければいけないリアルなフィードバックです。
不満だったという事実があるだけで、別に小林を嫌いですよと言われるわけじゃない。
だけど、私はこの事実と向き合うことが怖いんです。
だって、この手帳は私の夢だったものだから。夢が具現化されて、やっとの思いでクラファンを達成して(2022年7月)、やっとの思いで動き出した想いがいっぱい詰まっているものだから、そりゃあ「夢」を否定されるのは怖いに決まってます。
聞いてみよう、どんな部分が不満だったか。
聞いてみよう、真正面から。
怖いけど、しんどいかもしれないけど、きっとそれが自分の成長につながるから。
いや、ちがうな。
ここで逃げたら、衰退するんだな。
憶測だけで人を悪者にして。事実から目を背けて。やるって言ったのに途中で投げ出して。最善策を分かっていながらやらずに逃げて。
やっぱりできませんでした!
失敗するときもあるよね!
失敗から学べばいいよね!
失敗は成功の種!次がんばろ!
本当に「次」なんてあるのか?
それでも自分を「好きだ」と言えるのか?
また、夢をあきらめて、夢を忘れていく人生を歩むんじゃないのか?
そんな人生なら、、、、
クラウドファンディングは、7/31(月)23:59が締め切りです。
https://camp-fire.jp/projects/view/685728
挑戦するのは怖い。
失敗するのは怖い。
成功するのは怖い。
だけど、挑戦しない人生は衰退でしかない。
いろいろ怖いんですけど、挑戦してます。
このクラウドファンディングは「All or Nothing形式」で、目標達成しなければ全額支援者に返金される仕組みです。そういう仕組みをあえて選んでいます。
これは、手帳のミニマムロット(最小発注数)に関連する最低発注金額に基づくお金の部分が1番の要因ですが、そもそもここでこの程度も販売できなければ、コンセプトからまるっと考えて練り直さなければならないというマーケティング思考からくる要因もあるのです。
目指すは30万冊。手帳で1億円企業。
手帳を使ってセルフコーチングできる人を増やし、夢を叶える人を当たり前にし、日本の子どもたちや世界中に夢を叶える素晴らしさを届けたい。夢を応援し合う輪を広げたい。
私が6歳で夢をあきらめたように、家庭の事情や、住んでいる場所、体や病気のことで、夢をあきらめないでほしい。夢を忘れないでほしい。
そんな想いで活動しています。