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【子どもたちから教えてもらったこと】
キーワード:『夢中』『所謂大人の感覚と違う強み』『ワクワク・ドキドキ』
先日子どもと一緒に100円均一王者の「DAISO」で売っている
『恐竜化石玩具』なるものをやった。
*勿論、私は買ってないし準備もしてない(笑)妻に感謝。
さて、子どもたちが「朝からやりたい×100」くらい言うのでベランダで一緒にやった。
これは、石膏の塊を棒とブラシで発掘していって、恐竜を掘り起こすというもの。
ひたすらひらすら、
ゴリゴリ・・・
ガリガリ・・・
ガツガツ・・・
サッサッ・・・
という音が続く。
私は当初正直本当に興味がなかったので、洗濯物を室内干ししたり(ベランダで発掘作業してるから)、本を読んだりしていた。
しかし、ふと見てみると『夢中』になってる子どもの目。
「なんて素敵なんだお前ら!」と
親バカキラキラハートが反応。
でも、外はめちゃくちゃ寒い。泣きそう。
ダウン着てたって寒いものは寒い。
子ども達に「寒くないの!?」と聞くと、
「全然寒くないよ!」という『所謂大人の感覚と違う強み』を発揮していた。めちゃ楽しそうだった。
『ワクワク・ドキドキ』の時に寒さ関係ないんだなぁ。
大人だったら、「寒いから」「風邪ひくから」「汚れるから」と心のブレーキをかけることが多いけど、子どもにはそんなブレーキは無く、「楽しいものは楽しい!」「やりたいことはやりたい!」と素直に思い、行動していく。
大人になったら責任がつくから、ブレーキは必要なこともあるかもしれないが、
《必要以上にブレーキをかけていることはないか?》と思った。
そして、私は「面白そう!」と思って、次男(多少飽き気味)の石膏を預かり、
同じようにひたすらひたすら、
ゴリゴリ・・・
ガリガリ・・・
ガツガツ・・・
サッサッ・・・
とやってみた。
(私は寒がりなのでストーブを足元に置いてもらって…)
これが面白い!
なんだか『ワクワク・ドキドキ』する。
子どもたちも大変そうだけど、ずっと笑顔でキャハキャハいいながらやっている。
石膏を削っていけば恐竜が出てくるというゴール(目標)のために、削る(手段)をひたすら行う。
恐竜が出てくれば『子どもたちが喜んで、兄弟で恐竜のフィギアで遊んでくれる』という(目的)を目指して!パパ頑張る!ひたすら掘っちゃう!!
しかし、結構この石膏が硬い!大人がやっても結構硬い!握力だけじゃなく、ピンチ力と巧緻性も使いながら効率よくやろうとすると、前腕がピキピキしてくる。「トレーニングしているのに情けない・・・(でも、そんなとこ鍛えてないから仕方ない!と大人の落とし所をつけるw)」
そして、いよいよ。
恐竜登場!
パッパカパーン!
(昭和くさい古めのファンファーレがなる。)
達成感ある!
けど、めっちゃちっちゃい!w
そして、子供たちは恐竜を出し終え…5分くらい遊んで、すぐに宝箱にしまってた…
パパの目的達成ならずw
でも、楽しかった!
ぜひ、おうち時間にやってみてください!
大人になるとひたすら考えて、行動して、でも恐竜は出てこないことがあるかもしれない・・・
でもそのなかなか出てこない恐竜を探し求めることが楽しくって・・・
学んで知恵がついて戦略的に発掘したりして、
そうやって楽しみながら子どもたちも成長してくれると嬉しいなぁと思った出来事でした。