【初めての転職活動：最終決断前の若手社会人向け】その選択を「最高」にするための3つのポイント

最近の若手社会人と話していると、新卒で入社してからずっとその会社で勤め上げたい、と考えている人は少ないように感じます。むしろ、「同期のあいつは転職活動を始めているらしい、そろそろ自分もやらないと」と転職前提にキャリアを考えている人が大多数だと感じます。

自分自身も就職後、フリーランスを経て会社経営をするに至りましたが、転職やキャリアの方向性を変える際にはとても勇気がいるものだと体感があります。
今回は、初めての転職活動においてどのように最終決定をしたらいいか、自分が考える検討するためのポイントについて書きたいと思います。

改めて、なんのために転職するのか？

キャリア形成において転職が選択肢に浮かんだ時にやはり大事だと思うことは、転職をする目的です。詳細はこちらに書きました。

自分の中でその目的が明確であれば是非踏み出してみたらいいと思いますが、もし明確ではないのであれば、今のまま留まることも一つの選択肢だと思います。なぜなら、環境を変えたらなにか事態が好転する、ということは正直あまりないと思うからです。自分にとっての理由がとても大事だと思います。

どのような価値を提供し、何を得るための転職なのか？

転職をする目的を明確にすることで、将来にわたってどのようなキャリアをつくるのかを描くことができると思います。この目的が明確になった上で、次に考えるのは、自分がどのような価値提供をすることをしようと思っていて、その会社で何を得ようと思っているのかだと思います。

複数内定をゲットしている場合は、それぞれの会社におけるメリットデメリットを是非検討してみることをお勧めします。何事も一長一短ですが、紙に書いてまとめてみることで、冷静に判断することができると思います。

「最高」な転職先にすると決める

最終的に、大事だと考えていることがあります。それは、どこかに最高な転職先があるわけではなく、自分がその転職先を最高なものにすると決めているかどうかです。

事情や周りの環境に関わらず、自分の人生は自分で切り拓くしかないので、決めた転職先で最高のパフォーマンスを発揮することに集中することが最も価値があるし、効果的だと感じます。

まとめ

初めての転職活動の最終決断前には不安がつきものだと思います。改めて初心を思い出して、冷静に紙に書き出して、最後は決断して前に進むのみです。自分自身も決めた選択を最高にするべく日々精進していきます。