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読んだ本(2024年12月上旬)

12月上旬の読了本。
1か月ほど量読んでなかったのでペースあがらず。ボチボチいきます。


けんごの小説紹介 / けんご

小説紹介クリエイターけんごが厳選した、ミステリー・恋愛・ホラー・SFなど88冊の多種多様な小説を紹介する。東野圭吾のインタビュー、凪良ゆうとの対談も収録。

Kindle Unlimitedから。
SNSで小説紹介をしているけんごさんが88冊選んで紹介する本。
著者はホラーとかちょっと変わった小説とか幅広く紹介しようとしているので、自分の読みたいリストとの被りはそれほどでもなかった。
読みながら4冊新しくリストに追加。
この本読了で累計5万ページ(読書メーター累計データより)達成。

一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。 / 冬野夜空

クラスの人気者・香織から専属カメラマンに任命された輝彦。突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病と闘っていると知り…。

kindle unlimitedから。
いわゆる不治の病もの。キミスイ的な物語の構造。
フォーマットとしてヒロインの将来は確定しているので、そこまで二人の関係がどう盛り上がっていくかと、残された男の子がどう成長していくかというのがポイントになるがどちらも良い感じの展開。ちょっと男の方が抑制的すぎるけど彼女が血液の病気でケガをさせられないという設定なのでうまく処理している感じだ。ヒロインのメッセージがわりとさらっと終わってしまうところがおしいかな。性格設定的にはそれで良いんだけどもっと盛り上げようと思ったらできたかもしれない。
プロローグは倒叙的にエピローグ前の時間軸になっていてそこから主人公が過去の事を話した内容、みたいな構成になっている。なので最後まで読んでからまたプロローグに戻ると何故そうなのかがはっきりとわかり納得感が得られる。

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