
読んだ本(2025年1月上旬)
1月上旬の読了本。
なかなか読めない。
図書館戦争 / 有川浩
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 正義の味方、図書館を駆ける!
積読消化、メルカリでシリーズセット買い。初有川作品。
3冊並行して読んでいたのだが本書が一番に終わった。特に終盤は展開が速く読ませる物語進行。
設定の緻密さを求める人には受入れ難いかもしれないが、自分は勢いで話をすすめる系の物語もOKなのでその点は気にならなかった。
まさにライトノベルという感じで軽くさらっと読める本。
ビジネスモデルの教科書 / 今枝昌宏
100社以上の実例と図解で学ぶ、厳選31パターンの儲けの仕組み。実際の企業名を挙げて、ビジネスモデルの成功パターンが、どのように使われているのか、強みと狙いは何か、注意すべき点は何かを詳しく紹介する。
kindle unlimitedから。
図書館蔵書にあるのだが、unlimitedの契約終了日を勘違いしていて更新されてしまったためもったいないので実用書の中から本書を選択。
ビジネスモデルについて実例を交えて収益構造やメリット・デメリットなどを含めて解説する本。
ためになるけど電書で一回読んだだけでは頭に入らない。
損する結婚儲かる離婚 / 藤沢数希
結婚と離婚でどう金が動くのか。結婚と離婚のマネーゲームの真相と、適切な結婚相手の選び方を、具体的なケースをもとに解き明かす。
離婚時にかかる費用について法令の適用とそれにより算出される金額から日本の結婚制度についてかたる本。視点が面白い。
日本人は何かと感情に左右されやすいが徹底的に定量化して、金銭でドライに結婚と離婚を分析し日本の結婚制度と社会のずれを論じている。
また著者によると現在の制度と日本の文化的背景から少子化になるのは当然とのことで興味深い。