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今年の改善提案

おはようございます
今朝は、岐阜県の太田橋付近に来ています。可児の王子製紙の煙が見えています。

今年の仕事を振り返ると、客先の社員に向けて改善提案が2つ。

どちらもまとめると、相手の立場を考える事で、楽に仕事をしてもらってコストダウンにつなげるということ。

1つ目

客先の社員が出してくれる仕事で

長時間の大きな仕事
なんだけど、まとめる能力が足りなくて、出す方が完成形を想像できてない。
 
そのために、設計が成立しなくなると、自由に変えて良いと言うけれど、手間が増えた分を払う気がない。

単純な作業も掻き集めて乗せてくるのだけれど、専門的な技術が必要ない作業は儲けがでるほど請求しにくいので、他の作業を探したい。

発注側の責任で、納期に間に合わないと「遅れても構わないよ」という言い方してくるけれど、入金も無いんだけど。サラリーマンは客先からの入金遅れても給料は遅れないのでピンと来ないらしい。

向こうにしてみれば、大きくて自由に決められて、簡単で、納期遅れても良いのは、全てこちらに気を使っているつもりなんだろうけど、

全部迷惑

まともに仕切る能力がないのだから、来年から単位を小さくして調整しやすくする事を提案しました。

2つ目

機械部分と電気配線が共存する設計で、機械担当と電気担当の打ち合わせがなかなか纏まらなくて、図面が進められない。どういう事になってるのかな?と思って調べたら

電気屋さんは機械屋さんの図面で機器の位置は分かっても、配線の経路が決められない。機械屋さんが配線の固定方法を決めようと電気屋さんに問い合わせると回路図しかこない。

互いに相手の資料を読めないので、それぞれに検討できず、集まって打ち合わせの時間の中で決まった部分しか先に進まない。

じゃあ、まず機械屋さんが機器と機器を繋ぐ系統図を書いて、それを元に、どこを通すのか、どういうケーブルになるのかを連絡し合ったら集まらなくても決めていけるじゃん。

という提案をしたら

「機械と電気の両方の知識がある人に見本を作成してもらわないと」

ということで

 \(^o^)

書いてあげました。

その後、何度も相談に来て自分達が使いやすいようにカスタマイズしてたようです。

基本的な事として、

立場が違うからこそ取引がある。自分が不得意な事を得意にしてる人がいるから依頼するわけで、経験も立場も組織も違うに決まってるのに、自分の感覚だけで決めてしまう、皆が同じと思ってしまうところから間違い。

サラリーマンには、そこに気づくまでに時間のかかる人が案外多いと思います。

まだまだ先が見通せない

人事異動や新入生の受け入れで社員が入れ替わるので、毎年のように苦労しています。

うーん、こういうのって派遣の仕事のような気がするんだけどなぁ。

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