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新しい世界に飛び込むということ

フォローさせてもらってるmさんのこの投稿があまりにも共感すぎたので引用して記事投稿させていただいております。


地元を離れて①

私の出身は中部地方。高校卒業後、専門学生時代は名古屋で過ごし、社会人になってから横浜へ来ました。
環境の変化がとっても苦手なくせにこんなに住む場所を変えて生活しています。住んでいた場所を話すと『すごい転々とするじゃん!』って言われるけど、そうしないと自分のやりたいことができなかったから。

名古屋という初めて踏み入れる地で親戚もおらず、一から人間関係を作り上げて、新しいこと学びながら初めてのアルバイトも始めて。勉強実習バイト…毎日がいっぱいいっぱいで。クラスの大半は実家暮らしだったから良いなぁなんて思ったりして。バイトしなくても生きてけるもんねって。

就職は地元に帰ろうと思って地元の求人を見ていたけどお給料が安すぎて。名古屋は私が合わなくてもう出たいと思っていたので関東の企業で就活をしていて。

そんなクラスのみんなは地元を出たくないから地元企業(学校とパイプが太く繋がっていて受けたらだいたい受かるような企業)を受けて一発内定もらっていて。

私は関東の大手企業受けて落ちて落ちて落ちてを繰り返して。教室でES書いてたら『はなまだやってるの〜?受からないよ〜』とか言われて。今でも思い出すと泣ける、、、

でも、就活担当の先生も学校の先生も味方してくれて。“関東に挑戦してるお前はえらい”“私ははなちゃんと一緒に働きたい!みんなそう思いますよね?(職員室の先生に同意を求めてくださった)”って言ってくれたりで11月30日に内定をいただいて。

地元を離れて②

初めての関東。初めての社会人。社会人の洗礼受けまくりの春。生理が2週間も遅れて本当に焦った春。関東に友達も少ないし彼氏とも別れたばかりで頼る場所もなかった春。

同期はどんどん進んでいるのに私は置いてけぼり。家に帰っても1人だし、同期に“大丈夫だよ!”なんて言われたって、みんなはいいじゃん!家に帰れば誰かいるじゃん!弱音吐いても聞いてくれる人いるじゃん!私家にひとりだもん!友達もこっちにいないもん!みんな友達すぐそばにいるじゃん!疲れて家帰っても暖かいお部屋も涼しいお部屋もあってご飯だってあるじゃん!みたいな感じで荒れていました。

同業他社の親友にとりあえず吐き出すけど『結果、好きだからこの仕事してるんだもんね。』にたどり着いて地元の友達とは『地元離れて仕事して家事してえらい!私たちえらい!』って褒めあって。

地元を離れたから

地元を離れたから出会えた方たちがたくさんいて。地元を離れたから知れた文化もあって。地元を離れていなければ出会えなかった大好きな人たちもいて。大人になって出会えた人たちってみんな良い人たちで、一生付き合っていきたいと思える人が多いから、地元離れて良かったって。

地元を離れて良かったと思うけど、地元は変わらず大好きです。離れたからこそ地元の魅力にも気がつけているし、地元の皆さんの優しさをとても感じていて。


10年前の自分は、29歳になったら結婚して子育てしてるんだろうな〜って思っていたけれど、実際はそんなことなくって。
大都会新宿で社会の荒波に揉まれたけど上司同期に恵まれて、会社のそれなりに大きいイベントのプロジェクターリーダー任せてもらえて、店長に就いていて。

逆にこの未来を全く想像してなかったから、これもこれで新しい発見だし良いな!って。人前に出ることが苦手な私が人前に立って、リーダーになって発表会仕切るんだもん。学生時代の私には想像できない!



もし、新しい環境に飛び込むことが不安とか地元を離れることに悩んでいる方がいらっしゃったら、一歩勇気を振り絞って前に進んでほしいなって思います。

あと、ワクワクする方を選択してみてください。
“ワクワク”って気持ち、とっても大切。

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