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Nikkor Ai 28mm f1/2.8sで撮る横浜


フィルムで使っているレンズをデジカメでも使いたい。
フィルムで撮影するのは楽しいし、手間がかかる分、撮るたびに特別な感覚がある。けれど、デジタルならではの便利さや瞬間を残せる自由さもやっぱり捨てがたい。
ということで、カメラでの写真撮影を再開してから早1か月。フィルムとデジタルの二刀流で撮影することに決めた。

早速、デジカメを導入して、Nikonのオールドレンズを使うためにマウントアダプターを装着。
フィルム時代のレンズなのでマニュアルフォーカスだけど、これが不思議としっくりくる。フィルムで撮っていた経験があるからこそ、むしろ手動でピントを合わせる方が自然なのだ。

そんな新しいカメラの初撮影に選んだのは横浜。
桜木町で降り、関内方面へ向かいながらスナップを重ねた。


次に馬車道へ。
陽が傾いてきて、光に照らされた歴史ある建物が印象的だった。


そして中華街へ。
賑わいの中、混沌とした雰囲気の写真を撮りたいと思っていたが、予想以上の人混みで思うように撮れない。それでも路地裏に入り、たった1枚だけ撮影した。けれど、それが自分の中ではとても良い一枚になった気がする。



最後に、秋らしい紅葉の風景を。



今回の撮影で気づいたのは、フィルムカメラの36枚という制限の中で撮る癖が残っているのか、デジカメになってもシャッター枚数は50枚程度だったこと。
フィルムよりは増えているけど、デジタルならもっと撮ると思っていた。
1枚1枚を丁寧に撮るスタイルは変わらないらしい。

これが自分の撮り方なのだと改めて思った。



【使用したレンズとアダプター】
・Nikkor 28mm f1/2.8s

・K&F Concept マウントアダプター Nikon Fマウント対応


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