注意散漫な私が、仕事を早く進めるためにやった2つのこと
突然ですが、私は以前本当に仕事を進めるのが遅かったです。
今もすごく早いといえるわけではないですが、以前に比べるとだいぶ増しになりました。
仕事を進めるのが遅かったからこそ、早い人との差分を意識して埋める努力をしてきたつもりです。
今日はそんな自分の過去の学びについて書いていきます。
春から新しい環境に行く方や、業務の生産高に課題感を感じている方に届くと嬉しいです。
はじめに:仕事を早く進められるようになったほうが良い理由
そもそもSTAGEという会社では以前から「生産性」よりも「生産高」を重視しています。
時間あたりの成果を最大化させたいということなので、限られた時間の中でより成果が大きくなるように仕事を進める必要があります。
そうすると成果に繋がらないことに使う時間をできる限り少なくし、成果に繋がることに時間をかけないといけません。
成果に繋がることに時間をかけられれば時間あたりの生産高は上がるはずですし、それによって自分自身の目標を達成し、事業成長に貢献できれば給与が上がる可能性もありますし、業務時間を圧縮できれば仕事のあと自己研鑚に使える時間が増えるのでさらに自己成長につなげることができるし良いこと尽くしです。
ここまで読んでいただいた方はお気づきかと思うのですが、仕事が早い人は業務時間外に自己成長に使う時間が多くなるので、どんどん成長し、どんどん仕事で成果が出るようになります。
反対に業務に時間を使いすぎて自己成長のために使える時間が少ないと、自分自身の成長が鈍化しいつまでも現状維持の状態が続いてしまいます。それはすなわち衰退です。
時間が流れるスピードは平等だからこそ、その時間をどのように使うかがとても重要であり、その時間の使い方によって成長を左右してしまうので、仕事を早く進められるようになったほうが色々お得というわけです。
「今やらないといけないこと」をやっているか
私が個人的に思う仕事の早い人は「今やらないといけないこと」だけをやっているなと思います。
反対に遅い人は「今やらなくてもいいこと」をやっており、極端に言うと今やらなくてもいい、かつ自分がやらなくてもいいことをやってしまっているケースもあり、無駄に時間をかけていることが多いなと思います。
「今やらなくてもいいこと」をやってしまう理由は色々あると思いますが、私が調べたところによると、
一つひとつの業務に期日設定をしていない(いつまでにやらないといけないかを理解していない)
業務の完了イメージがついていない(自分だけで完結するのか、誰かに聞くのであればあと何回くらいやり取りするのか等、イメージがついていない)
各業務の重要度がわかっていない
などなどが理由に上げられると思います。
「今やらないといけないこと」にフォーカスするために各業務に期日を設定し、期日が迫っているものの中でも重要で最初にやるべきことから着手していく必要があります。
「重要で最初にやるべきこと」を判断する基準はこちらのnoteを参考にしてもらうと良いかもしれません。
何にどのくらい時間がかかるかを明確にする
仕事を進めるのが遅いと感じている人がいたとしたら、「それぞれの業務に自分がどのくらい時間をかけているか」を把握していないことが多いのではないでしょうか。
私も以前は全く把握していなかったので、2-3ヶ月くらい全ての業務をタイマーを使って測っていました。
自分の予想よりも案外時間を使っている業務があったりしたのですが、今思えば自分の得意な業務は体感値では早く感じられ、苦手な業務は時間がかかると思い込んでた節があったと思います。
自分の感覚ではなく、ちゃんとタイマーで測ったことで正確に業務の時間を把握できるようになり、1日の中で何の業務から進めていくのかを組み立てやすくなりました。
業務を進めるのが遅いと感じている人は試してみても良いかも知れません。
時間をかけても成果が出ていなければ意味がないし、同じ時間で成果を大きくしなければいけません。
今一度時間の使い方を見直し、成果を最大化できるように今週も頑張っていきましょう!
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