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外出自粛明けが近づいて思うこと

感染拡大防止の外出自粛。もうこれは、本当に
我々の生活のいろいろなことを変えてしまった。
仕事に関してはテレワークの導入。狭い日本の家庭では難しいこともあったと思う。営業の自粛に迫られた業種。精神的ストレス。

その外出自粛の期限は(ひとまずの予定では、だが)あとすこし。
多くの人は「早く解禁になってほしい!」と思っていると思うのだが、全員、そう思っているだろうか?案外、今の生活が「けっこういいな」と思っている人もいるんじゃないだろうか。少数派だと思うけれど。

実は私は少数派である。仕事は減ってしまい金銭面では大変なのだが、電車が空いているとか、家でいろいろできるとかが嫌いではない。オンラインでこんなにいろいろとさせてもらえることなんてめったにないんじゃないか。これならば、地方と都心でできることの差がぐっと縮まる。

世間でいう「アフターコロナ」という言い方は嫌いなのだが、いわゆるその時期に、どんな状況になっているだろう。
また、毎朝満員電車に揺られて通勤をするのだろうか。家でできた仕事なら今後もそうしていいんじゃないだろうか。たぶんもう、昨年までのような働き方ではいられないと予感する。

じわじわと詳しくなってきた自粛要請、東京は買い物は3日に一度の要請も出した。ちょっと前ならきっと「3日分の買い物なんて無理だ」とかいう人もいただろうけど、もうあまり言わないだろう。本当にまずいことがわかってきたから。しかし世の中は春。本当に、記憶に残る春になるだろうな。観光地に行けない春。帰省できない連休。

一応5月6日までとなっている外出自粛。明けたら?

この期間には、ストレスだけでなく学んだことも多かったはずだ。きっといろんな工夫をして、それぞれをやりくりしてきたはず。海外客に目を向けすぎていた業種も少し見方を変えたり、溢れた情報の中でどう生きていくかの勉強もできたり、感染予防に関する具体的な方法がこんなに学べる機会はめったになかっただろう。これらのことは活かさなくてはいけない。変わらないと、意味がない。戻ってしまうのは意味がない。明けてしまった時にスタートできるために準備をしておかないとまた、戻ってしまう。それでは意味がない。

どこにも出かけられないが、この連休は忙しくなりそうだ。



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