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indeed PULSへ完全移行か?タウンワーク掲載課金が終了後の未来予測

タウンワーク掲載課金を2025年3月で終了

衝撃の情報を見つけたので共有します!
こちらは(株)カスタマという求人広告の代理店
が運営するブログサイトになります。

indeed PLUSが登場して半年ちょっと経ちますが
アルバイト求人誌のパイオニアともいえる
タウンワークの掲載課金が終了となります。

あなたはこの話ご存じでしたか?

実はindeed PLUSが密接に関係しており、
既に広告会社から説明を受けている方も
いるかもしれません。

しかし、以前掲載した以下の記事の検証と
今後の予測もしたいと思いますので
最後までお付き合いください。

もし知らなかった!役に立ったという方は
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他の記事もみてみたくなった!という方は
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ぜひ、よろしくお願いいたします。


1.予測①:AIの進化により、求人メディアが衰退する


これは冒頭の記事でも証明されている通り
タウンワークの掲載課金(※)を止めると
代理店を通して表明している訳ですから、
ほぼ正解ではないでしょうか?

ただ理由はAIの進化というよりは
リクルート社の戦略である点は
補足しておきたいと思います。

これはタウンワークに限らず、今後
リクルート媒体の全般で発生する現象と
言っても過言ではないでしょう。

近いうちに公式の発表があると思います。

※タウンワークの掲載課金とは?
1週間~4週間といったように、
一定期間の広告枠を買う形となるのが特徴で、
A〇の数値が大きい程、紙面では記事が大きく
WEB上では上位に掲載される仕組みです。
他にも、様々なオプションがありますが、
ランダムで上位表示がされる
「サーチローテーション」が有名です。

では、他社の
求人メディアはどうなるでしょうか?

各社のシェアを調べたのですが、
古い記事しかありませんでしたので
シミラーウェブを使って調べられた方の
記事を見つけましたので、この記事の
数値を元に考察します。

第1位 タウンワーク:13,230,000
第2位 バイトル:11,490,000
第3位 マイナビバイト:2,527,000

まずは、バイトルから考察します。

バイトルindeedへの掲載をやめており
以前から関係性は良好とは言えません。
従ってライバルとして残り続けるでしょう。

幅広い掲載件数と網羅性で優位な地位
を確立していたタウンワークですが、
バイトルは時給等、求人条件で優位になるように
働きかけるというブランド戦略
をとっています。

関連しそうな記事のリンクを張っておきます。

以上の内容から、バイトルを運営している
ディップ社は今後も掲載枠の課金形態で
継続していくと予測されます。

次に、マイナビバイトを考察します。

こちらは一桁少ないので規模感で負けていますが
条件によっては効果が高いと定評があります。
こちらもindeed PLUSへの連携はしてないようです。

両社のブランドを比較すると
以下の特徴の違いがあります。

①年齢層
 タウンワーク:若年層が多いが幅広い年代を網羅
 マイナビバイト:若年層中心(10~20代中心)
②強み
 タウンワーク:ブランド力、実績はNo.1
 マイナビバイト:LINEと連携して若年層に人気
③課金形態
 タウンワーク:幅広い課金形態がある
 マイナビバイト:割りとリーズナブルな価格帯

それと無料でオンライン面接が可能な点も
現在の採用事情に寄り添った良いサービスだと
私は思います。

詳細を掲載した記事がありますので
以下にリンク先を貼付しておきます。

上記の点からマイナビに関しても
indeed plusへ相乗りして自社のブランド価値が
下がるよりも、掲載枠の課金型を取り続けると
現段階では予測します。

今後の動向に注目していきたいと思います。


2.予測②:リクルートの直販がなくなる


こちらは冒頭の記事からも
読み解くことができると思いますが、
広告代理店が主体となってサポートにつく
体制が取られているようですね。

遅かれ早かれリクルートの直販は
無くなってしまうという予想は
より確信につながりました。

こちらも今後の広告代理店からの
情報収集によって明らかになるでしょう。

indeed PLUSへ集約される未来だとしたら
リクルート媒体は全て統合されて、
広告代理店が主体となり、
掲載課金型から、クリック課金型へ
移行していくことになるでしょう。

各代理店の勝負どころは
サポート体制の内容によるものと
なっていくのだろうと思います。

また、現段階でタウンワークと
indeed PLUSの効果を比較した所、
indeed PLUSが当初予測していた
A1より下と思っていた予想が外れ、
普通にA1やA2より上位に表示される
現象が確認されています。

そのため、
既に枠得やWeb得はindeed PLUSの方が
優位になっている
点は周知されていると
思いますが、私個人が調べた限りでは、
オプション付のタウンワークとの比較では
これまで5分と5分
でした。

しかし、今後この流れも仕様変更によって
indeed PULS優位に変わると予測されます。

タウンワークだけしか知らない担当者は
indeedへの知見が弱いため、業者見直しも
含めて検証し直した方が良いと思います。


3.ATSも指定ものに変わる?


ここからはタウンワークの話から
indeedの話へ移行します。

同社の他の記事で気になるものを
見つけたので共有したいと思います。

indeedのクローリングが2025年3月に終了する
という内容です。

簡単に説明すると以下の通りです。

これまでのように応募者を自社の採用ページに
自動的に誘導するのではなく、indeedの
プラットフォーム内で応募を完結させる仕組み

今後、indeedに連携させるためには、
XMLフィードを利用して採用・求人情報を
 indeedに連携する
②フィードに対してindeedが指定するスクリプト
 を組み込むことで、indeedエントリーに対応
となるようですね。

つまり、このように変更した狙いは
ATS※から、indeedへ連携したいのであれば
リクルート社の指定したものを使ってください。

ただ採用サイトに掲載しているだけでは
今後掲載をさせないので数十万円かけるか
この機会に当社へ乗り換えてください。

そのように言いたい訳です。

※ATS:採用管理システム
説明は以下の記事をご参照ください。

リクルート社のATSといえば
無料のものでは「Airwork」で、
有料のものでは「ジョブオプ」ですね。

これは強烈な囲い込み施策だと思います。
さすがリクルートです。

他社のATSでも一応連携しているものが
あるそうですが、これは確証がありませんので
記載するのは控えておきます。

ATSをご利用の方は
各社へ連携方法を確認してください。
(既に案内があったと思いますが…)

また、ATSを使わず自社で
採用ホームページを作成している場合は
早めに制作会社へお問い合わせください。

こちらは案内がない場合もありますので
お早目に動かれることを強くお勧めします。


如何だったでしょうか?

上記の内容でリクルートの戦略の輪郭
見えてきたのではないでしょうか?

より便利に使いやすく
ただし、しっかり利益は確保しますよ

素晴らしい戦略だと思いませんか?

ただし、indeed PLUSが
ユーザーにとって良い方向に行くか?
は別の話ということになります。

採用単価をKPIの指標に注視しながら
自社にマッチした媒体を使うことが
採用成功の近道になると思います。


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