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「人事になりたい」その想いに"とことん"向き合った2024年

こんにちは、HR Climbersです!

師走に入り、寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

2024年、我々HR Climbersには、これまで以上に多くの方々から人事へのキャリアチェンジや、より専門性の高い人事ポジションへのキャリアアップについてご相談をいただきました。
「人のキャリアに寄り添える仕事がしたい」「人事として事業を成長させる経験をしたい」など、人事の方々の想いに、日々触れる機会が増えています。

そんな2024年も残すところあとわずか。今回は、HR Climbersのコンサルタントの磯崎・中村、そして代表の木元が、この1年を振り返りながら、2025年への展望をお話ししたいと思います。

「人事ポジションに特化したエージェント」として歩んできたHR Climbersが、今年得た学びや気づき、そして来年に向けた想いを、率直にお伝えできればと思います。

人事職を目指す方々や、さらなるキャリアアップを考えている人事の皆さまにとって、何かしらの気づきや学びになれば幸いです。

2024年を振り返って:コンサルタントの声

まずは、日々候補者の方々と向き合うコンサルタントお二人と、代表の木元から、今年の振り返りをお伝えしたいと思います。

コンサルタント:中村の振り返り

今年を振り返ると、HR Climbersのブランドが浸透してきたことを強く実感した年だったなと思いますね。関わりのある方々からのご紹介などがかなり増えており、昨年と比べても多くの候補者の方々との出会いがあったなと思います。
特に個人的には『人事になりたい』『人事としてスキルを高めたい』という方々との接点が広がった1年でした。

チーム面では、磯崎さんのジョインが本当に大きく、入社頂いてからチーム感がより一層高まり、とても良い雰囲気で仕事ができています!

コンサルタントととしての伴走活動で、特に印象に残っているのは、29歳で5社の経験がある方をご支援ですかね。
ビジネスサイドへの転身を目指されており、決して容易な挑戦ではありませんでしたが、ご本人の強い意志もあり、SNSマーケティング企業への転職が実現しました。その後、わずか2ヶ月という短期間でマネージャーに昇格されたと聞き、本当に嬉しく思いました。

『一番に中村さんに会えて良かった』というメッセージをいただいた時は、この仕事をしていて本当に良かったと感じましたし、このような成功事例を、もっともっと増やしていきたい。それがHR Climbersの目指す支援の形だと考えています。

チーム力が高まってきている今だからこそ、2025年はより多くの方の転職成功に貢献できるよう、支援の質を高めていきたいと思います!

コンサルタント:磯崎の振り返り

9月にジョインし、HR Climbersの『人事に特化している』という強みを身をもって実感しました。
人事領域という明確なターゲットがあることで、質の高いコンサルティングや伴走支援が実現でき、チームとして支援の方向性を共有できています。

私は前職で一人目人事を経験して、HR Climbersへジョインしましたが、人事未経験の方からミドル層まで、様々なバックグラウンドを持つ方々への支援を通じて、人事時代には気付けなかった転職市場についての理解が深まり、市場の潮流や流れも頭に入れつつ、人事時代の経験を活用してご支援をすることで、希望されるキャリアへの実現可能性を高められると考えています。

特に29歳で2社経験があり、2社目で人事となった方のご支援が印象に残っています。
制度設計や組織開発領域の経験が豊富な方で、人事としてどのようなキャリアステップをつくるのか、人事だけではなく事業側のポジションもご提案しながら一緒に考えていきました。
「他社エージェントと比較しても密にご支援してもらった」という言葉ももらっており、今後もHR Climbersとして同じようなご支援と言葉を貰える機会を増やしていきたいと考えています。

日々の支援を通じて特に感じているのは、『誰かのために貢献したい』『組織づくりを通じて価値を生み出したい』という強い想いを持って人事職を目指される方が増えていることです。
そういった志の高さは同じ人事経験者として、素晴らしいなーと感じています。
一方で、人事職には採用や評価制度の設計、組織開発など、経営に直結する重要な役割も求められます。時には厳しい決断や、目に見えにくい部分での地道な取り組みも必要になってきます。そのため、支援においては理想と現実の両面をしっかりとお伝えしながら、着実なキャリアステップを一緒に考えていくように心がけています。

企業側の伴走においては、従来の人事実務に加えて、データ分析力やデジタルリテラシー、さらには経営的な視点まで、これまで以上に求められるスキルの幅が広がりを強く感じていますね。
そのため、候補者の方々の現在の強みと、企業が求めるスキルセットの間にギャップが生じることもありました。

来年以降は、これまで培ったナレッジを整理し、より多くの方に質の高い支援を提供できる仕組みづくりを目指していきたいと思っています!

先日の振り返り会ではチームの1年間の振り返りKPTも行いました。
現状の課題もさる事ながらそれに対してのTRYや来年の方向性などもクリアになり、それらをみんなが自発的に考えてる姿がとても素晴らしく、素敵な時間でした。


代表:木元の振り返り

2024年は、『やっとスタートラインに立てた』と実感できる1年でした。
どんな事業でも事業立ち上げは難しく、初期はほぼ一人で立ち上げを行い、その後も組織作りに悪戦苦闘をしてきました。

今年は磯崎さんのジョインを皮切りに非常にチーム・組織として一致団結/成長ができた年だったなと感じ、今では各メンバーが自分の強みを発揮し、候補者・企業支援に取り組める体制へと進化しています。
磯崎さんの人事経験を活かして全てをトータルで見てくれる視点、中村さんのスピード感のある対応など、本当にみんなそれぞれが自分の強みを活かして業務を進めてくれています。

ありがたい事にHR Climbersは候補者/企業様双方からたくさんの依頼を頂く事が多くなってきたなと感じています。
一方でリソース的な問題もありそれらの期待全てにお答えする事が難しい現状もあったのですが、それが今年、少しずつできてきているのは、メンバー一人一人の自律性の表れであり、チームとしてとても良い状態だと感じています。

それらの背景にはマーケティング施策の強化により、少しづつHR Climbersのブランドと広報が強くなった事があるかなと思ってます。
お問い合わせや協業依頼をいただくことも増えてきましたし、 特に嬉しいのは、noteの記事を見て「勉強になりました」という声を多くいただけるようになった事や、それらを見でHR Climbersの理念を理解した上でご相談いただけることが増えて事で、事業を作ってよかったなと思える瞬間が多くあった年だったなと思います。

数字で見ても、ご相談数や企業様からの問い合わせ数、内定数など全てが向上しています。
何より、自分たちが支援したいと考える方々により質の高いサポートができるようになってきた事は今後の事業の可能性を感じる事ができると言えるのではないかなと思っています。

チームとしての一体感や、HR Climbersのブランド力・マーケティング力が上がった事など、事業基盤が少しづつ固まり、次の成長段階へと進む準備が整ったと感じています。

1年前と今ではいい意味、全く違う体制になっていますが、これはまだ入り口。これまで整えてきた基盤を活かして、より多くの方の人生に寄り添える存在になっていきたいと考えています。

↑ ※ 今年はこんな熱い伴走ができた事例もあり、ブランドやマーケ力だけではなくもちろんメインの伴走力の高さもしっかり成果に繋がってきていると感じます。

2025年、HR Climbersが目指す人事転職支援とは

2025年は、より多くの方々の人生に寄り添える存在となるべく、新たな挑戦をしてまいります。

初期から今まで徹底して大切にしているのは、「Climber(挑戦者)」としての生き方です。
今の時代、キャリアを築いていくことは決して容易ではありません。
しかし、だからこそ、自分らしい人生やキャリアを切り拓いていこうとする方々の背中を押せる存在でありたいと考えています。

人事の転職は、ご自身のキャリアの大きな転換点となります。
HR Climbersは、そんな大切な意思決定の場面で、一人ひとりの想いに真摯に向き合い、共に考え、支援させていただく存在でありたいと考えています。

2025年は、これまで整えてきた基盤をもとに、実践的で役立つ情報発信を強化し、人事転職支援のノウハウを活かした質の高い伴走を実現してまいります。また、人事職を目指す方々が学び合い、高め合えるようなコミュニティづくりにも力を入れていきたいと考えています。

我々の近々の目標は、「人事転職ならHR Climbers」と真っ先に思い浮かべていただける存在になること。
そして何より、支援させていただいた方々が、新たなキャリアで活躍される姿を見届けることです。

人事職への転職をお考えの方、より専門性の高いポジションでの活躍を目指す方―。そんな皆さまの「Climber」としての挑戦を、全力でサポートさせていただきます。


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