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開発が好きでたまらないCTOの、親しみやすさに秘めたストイックなエンジニア魂

※注意事項
本記事は2021/06/21に投稿されたものをリライトした記事です。
情報は投稿当時のものになります。

モノづくりに対するストイックなスタンスを持つ一方で、それを決して人に強要せず、背中で示す姿でエンジニアたちを魅了するCTOの鈴木。親しみやすい雰囲気の奥に秘めた圧倒的なオーナーシップと、プロダクト愛に満ちた仕事のこだわりに迫ります。

元上司である堀への信頼感は絶大。1ミリも迷わずにジョイン

HRBrainにジョインしたきっかけは、サイバーエージェント時代から、代表の堀にお世話になっていたからです。いろいろな部署を経験しましたが、堀の部下として働く期間が長く、信頼感は絶大でした。
「30歳頃までに誰かと一緒に起業するとしたら、この人しかいない」と思っていたほどです。

サイバーエージェントでは、スマホアプリの基盤や、アメーバブログ、アメーバ オウンドなどの開発に携わっていました。基本はバックエンドです。そのあと、テレビ局向けのSaaSをつくるジョイントベンチャーで、dボタンの企画の裏側のシステムなどをつくっていました。そこで、管理画面をつくったり、色々とフロントやインフラにも関わることで、フルスタックに成長しました。

ジョインする前からプロダクトに関する相談を受けていたこともあり、2018年1月にちょうど今後のキャリアを考えるタイミングが来て、迷わず入社を決めました。
「堀さんが挑戦しているなら、自分もやるしかない」という気持ち。
本当に、1ミリも迷うことなく決断しました。

別に、とりわけ決断力がすごいとかでは全くなくて、普段のランチはコンビニをはしごするぐらい迷うようなタイプなんですけど。逆にオフィス移転のときは、オフィス近くの部屋を1件内見してすぐ契約したので、仕事のことになると、スイッチが切り替わるのかもしれません。

2021年11月ボードメンバーで撮影

技術のことなら、すべてが自分事

創業時のHRBrainのプロダクトには、ジョインする前から大枠の設計に携わっていました。

半年もかけずにつくられたものなので、今と比べると、だいぶ未熟なものでした。しかし未熟なものでも売れていたんです。そこから、ここに必ずニーズがある確信していました。
「自分がもっと良いものに仕上げてみせる」という気持ちで入社したんです。PdMの由利、当時のデザイナーと二人三脚で、ユーザビリティに徹底的にこだわり、1年かけて完全につくり変えました。

現在は、プロダクト開発全般の、技術的部分の統括をしています。ビジネス戦略に基づいた方向性の決定や具体的な仕様の策定、さらに自ら実装も行っています。

また、懸念を先につぶしたほうが良さそうな案件があればヘルプで入ったり、Figmaで簡単なデザイン案をつくったり、プロダクト間のお見合いになりそうなタスクを拾ったり…。たまに、息抜きにメンバーとペアプロもしています。「技術」に関することはすべて自分事だと思っていて、本当に何でもやっていますね。
HRBrainにはVPoEがいるので、「人」のマネジメントに関しては完全に任せられる、というのもすごくありがたい環境です。

ユーザビリティにこだわるために、顧客と近い距離でいたい

ユーザビリティ、つまり感覚的な使いやすさにはずっとこだわっています。toBのシステムは業務上必要になるものなので、たとえちょっと使いにくかったとしても、それなりに使われ続けてしまうことが多いんですよね。だからこそあえて私は、toCのプロダクト開発の経験を活かして、使いやすさには徹底的にこだわるようにしています。

システムとしては、プロダクトをいくらでも増やせるような、スケールしやすい設計を目指しています。ユーザビリティを最重要視した上で、toBのSaaSとして、チャーンを避ける設計にもこだわりたいです。

顧客によって、やりたいことは微妙に違います。それを抽象化して、いかに汎用的に設計するかがSaaS開発の肝です。つまり、一つの会社のためだけの機能をつくらず、多くの会社で使える機能をいかに形にするかということです。そのために、より多くの顧客に、本質的に解決したい課題をヒアリングします。
単純に顧客のリクエストや機能改善の声に応えるのではなく、プロダクトの将来像を見据えて、本質的な課題を一緒に考えるようにしています。

実際、顧客とのアポイントは、他のエンジニアに比べるとかなり多いのではないでしょうか。セールスのアポに同席することはもちろん、提案や訴求の内容、CSにいただいているリアルな声などをできるかぎり把握して、常に顧客と近い距離でいたいと思っています。

ストイックでいることが、むしろ自然体

エンジニアなのでやっぱり、「モノづくり」が好きです。だから仕事のやりがいは?と聞かれると、そりゃ色々あるのですが、やっぱり「モノ」が完成した時がシンプルにいちばんうれしいですね。

かといって、特に小さいころからPCが好きだった、というわけでもないんです。実は家に自分のPCを持っていないですし、そもそもWi-Fiすらありません(笑)。

たぶん私は、仕事が趣味なんだと思います。仕事も会社もほんとに好きで、気付いたらオフィスに来ています「とにかくモノづくりを前に進めたい。」それができるのが自分しかいないなら、自分がやる。いつもそういう気持ちで仕事をしています。

なんだかすごく「働き者」みたいに見えるかもしれないですけど、自然にやっていることだから、苦ではないんです。きっと根がストイックなんでしょうね。
振り返れば、中高時代はバスケ部で毎日練習漬けでしたし、大学時代の塾講師のアルバイトも、3年間、けっこう本気で頑張りました。塾講師って、保護者の方から見れば学生ではなく「先生」なので、当たり前ですが、ちゃんとしなきゃいけないんですよね。しょっちゅう怒られながらも続けて、今思うとここで社会人の基礎ができたと思っています。この時に得た打たれ強さは、今でもかなり効いていると思います。

こういう根っからの負けず嫌いな性格が、自然と今のストイックなワークスタイルに繋がっているんだと思います。決してHRBrainがブラックなわけではないので、誤解しないでくださいね(笑)。

こんな人と働きたい

新しい技術に詳しかったり、一緒に働いていて自分が良い影響を受ける人と会ってみたいですね。
知的好奇心が高い人が活躍できる会社にしたいと思っているので、
新しい言語や技術が好きだったり、技術以外のことも求め続ける人と一緒に仕事がしたいです。

今の会社のフェーズでは、やることは山ほどあります。
自分から積極的に取りに行って、どんどん進めてくれるスタンスの人は、今のHRBrainにマッチすると思います。
モノづくりに没頭できる環境だと思いますよ。 私は『HRBrain』を、色々な会社で働いている従業員が、仕事にやりがいを持ってもらえるようなプロダクトにしたいと思っています。

目指す世界に共感してくれる方、モノづくりが好きな方、一緒にプロダクトづくりを楽しんでくれる方、ぜひ仲間になりましょう。
HRBrainでは開発チームの多くのポジションで絶賛採用中です。 カジュアル面談のみでもOKです。ぜひお気軽にご応募ください!

HRBrainでは一緒に働く仲間を募集しています!

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歴史に残るトライをしましょう!

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