![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157604398/rectangle_large_type_2_f5398ea3f82e829ffa285ab960589040.png?width=1200)
タコス、或いはギロピタ
お米が無くなることに最後の1合を切ってから気付く、そして注文するまで丸1日かかるズボラ主婦、すなわち私。お米が届くまでは更に5日ほどかかるらしい。
お米がないならタコスを食べればいいじゃない、ということで大好きなタコス作りにチャレンジすることにしました🌮
とは言え、冷蔵庫に鎮座する期限の迫った食材を使いたい。そして、すぐに手に入る、かつ使い勝手の良い食材で乗り切りたい。
料理下手あるある、レシピを勝手に無視するとはまさにわたしのこと。
こうしてわたしのタコス作りが始まりました。
タコスの具材と言えば?
みなさんタコスの具材は何がお好きですか?
お肉やエビ、お野菜などたくさん具材のチョイスがあるのがタコスのいいところですよね。サルサもいろいろあります。
本日選ばれたのはこちら。
※材料は太字にしています。分量は全てお好みです。
フラワートルティーヤ
少し炒ったほうが美味しいと思うのですが、今日は面倒なのでそのまま
鶏ひき肉とマッシュルーム
オリーブオイルでニンニクと鶏ひき肉を炒める
鶏肉に火が通ったら薄切りにしたベイビーベラマッシュルームを追加
塩胡椒で味付け
ベイビースピナッチ
そのまま生でGO
ピコデガヨ(トウガラシなしパクチーなし)
玉ねぎをみじん切り、カンパリトマトをサイの目切りにする
オリーブオイルと塩で和える
ヨーグルトソース
無糖のギリシャヨーグルトにオリーブオイル、カレー粉少々を入れて混ぜる
鶏ひき肉とにんじんとほうれん草炒め
冷蔵庫にあった残り物
(残り物を出しただけなので、タコスにあんまり合わなかったです)
タコスにはコーントルティーヤじゃないのかというのは今回は置いておいて。フラワートルティーヤを使いましたが、ブリトーのようには巻かずにタコスのように食べたいので引き続きタコスと呼ぶことにします。
ピコデガヨ(トウガラシなしパクチーなし)というところで既にメキシコ料理として成立させる気がないことがバレバレかもしれません。わたしはトウガラシもパクチーも大好きなのですが、夫が料理によって食べれたり食べれなかったりするので抜きにしました。
ベイビーベラマッシュルームが風味豊かで食べ応えもあって最近気に入ってます。炒め物にもチキンスープにも相性抜群。
タコス、或いは
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157603615/picture_pc_a7507b623d496797bef0ab98eb9c6317.jpg?width=1200)
これらをお好みでトルティーヤに挟んで食べる。この自分で好きなものを好きな量とってのせる、というのが手巻き寿司みたいで楽しいんですよね。
さっそくトルティーヤにお肉、ピコデガヨ、ほうれん草、ヨーグルトソースをのせてパクッと。
わー、こんなに適当に用意したのに美味しい!!それっぽい味になってる!…けど、なんかタコスとは違う…?
さて、お気づきの方もいるかもしれませんが、今回用意したものの一つであるヨーグルトソース。これ本当はメキシコ料理ではなく、どちらかというとケバブやギロピタなどの中東料理やギリシャ料理で使われるものなんですね。
なんとなく、メキシコ料理って白っぽいなんか乗せてたよなぁという、遠い昔チポレのブリトーボウルを食べた時の記憶で作ったのですが、調べてみたらあれはサワークリームでした。
サワークリームとヨーグルトも似ているといえば似ているかもしれませんが、今回のヨーグルトソースはカレー粉も入れていたのでよりケバブっぽさ増し。
ということでタコスなのかギロピタなのか。メキシコにもギリシャにもトルコにも怒られそうなよくわからない、けど美味しいものができました。
思いの外簡単に美味しくできたので、今度はもう少しタコスらしいタコスを、そしてピタパンを用意した日にはギロピタを作りたいと思います。
翌朝は同じ具材+チーズを挟んでケサディーヤにしました。夫がお店の料理みたいだねえ☺️と喜んでくれたので成功です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157603643/picture_pc_efc3af65ae3fd2e0777c9781fba29f87.jpg?width=1200)