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イタリア米料理④【ビーツのリゾット】

ビーツって食べたことありますか?

そもそもビーツとは…
ヨーロッパからアフリカ北部、地中海沿岸が原産(諸説あり)の野菜です。甜菜の仲間で、食べると甘みのあるカブのような感じです。
外国産は通年出回っているみたいですが、国産ものの旬は6~7月11~12月です。

ビーツにはミネラル類ビタミン類食物繊維などがバランスよく含まれているため、栄養が豊富と言われています。
また、ビーツに含まれる色素ベタシアニン(赤紫色に発色)ベタキサンチン(黄色に発色)は抗酸化物質であり、動脈硬化やがん、老化の防止につながります。

そんなビーツを使ったリゾットの作り方をご紹介します!
ビーツの旬に合わせて、クリスマスにもピッタリです!!

❏材料(2人分)

カルナローリ(生米)・・・・・・100 g
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/2個(約60 g)
ビーツの根・・・・・・・・・・・90 g(皮付き)
ビーツの茎・・・・・・・・・・・40 g
オリーブオイル・・・・・・・・・大さじ2
コンソメ(ブイヨンでも可)・・・4 g
お湯・・・・・・・・・・・・・・400 cc
塩・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
塩コショウ・・・・・・・・・・・適量(仕上げ用ビーツの味付け)
パルメザンチーズ・・・・・・・・適量(仕上げ用・お好みで)
オリーブオイル・・・・・・・・・適量(仕上げ用・お好みで)

❏作り方

ビーツの根の部分を皮付きのまま茹でる。鍋にビーツとビーツがしっかりかぶる程度の水を入れ、20~30分茹でる。この時、鍋に少量の酢またはレモン汁を混ぜると発色が良くなるのでオススメ。 
 ※皮を剥いてから茹でると、色素が流れ出てしまいます!

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(今回は小さいビーツだったのでゆでる時間は15分でした。一般的なサイズはもっと大きいので丸々1個茹でるのにもう少し時間がかかります。)

ビーツの茎の部分は小さめに切る。玉ねぎみじん切り(オススメは米粒より小さいぐらい)にする。

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③ 茹で終わった根の部分は皮を剥いて角切りにする。

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④ オリーブオイル玉ねぎを炒める。(焦げないよう弱~中火)

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⑤ 玉ねぎが透き通ってきたら、ビーツの葉と茎も加えてサッと炒め、ここにカルナローリを加えて弱火で炒める

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⑥ お米も少し透き通るぐらいになり、全体がなじんだら(お米を入れてから3分程度)、お湯400ccとコンソメを入れる
 ※お湯はしっかり沸騰させたものが最適!

⑦ 表面がフツフツするぐらいで(弱火~中火)10分間煮る。時々かき混ぜ、水分が少なくなった場合はお湯を少しずつ足す

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⑧ ⑦に角切りビーツの半量を加え、さらに5~10分煮る
 ※煮る時間は米の硬さの好みで調節してみてください!

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⑨ お米がちょうど良い硬さになったらで味を調える。余分な水分が残っている場合は、少し火を強めてかき混ぜながら水分をとばす。(1分程度)

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⑩ 盛りつけたリゾットに残りのビーツ(塩コショウで味付け)をのせ、オリーブオイルやパルメザンチーズをかけたら完成!

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❏食べてみて

ビーツを初めて食べたのですが…
ほんのりと甘みがあり、リゾットにしても美味しかったです!

そしてなんといっても発色がすごいっ!
リゾットもそうですが、調理中は手も真っ赤になりました。

トップ写真のような薄いピンク色のリゾットに仕上げたい場合は、⑧のところでビーツを加えず、全てトッピングにしてください!
ビーツの茎の部分だけでも、いい感じの色になります。

とにかく、見た目が映えるのでパーティーなんかにはいいですよ~。
ぜひお試しを!!

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