イタリア米料理⑤【七草リゾット】
1月7日は人日(じんじつ)の節句。
無病息災を願って、朝に七草粥を食べます。
七草粥には、この時期に若菜が生える春の七草(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ)が入っています。
春の七草には、体の老廃物を出す作用があったり、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれていたりするそうで、お正月で疲れた胃腸を回復したり、冬に不足しがちな栄養素を補ったりしてくれます!
また、新年に摘んだ若菜を食べて生命力をいただく、そんな意味もあるのだとか...
七草粥のことを調べていたら、小学生~高校生のときは始業式が7日のことが多く、七草粥を食べてから正月明けの学校に行っていたな~とか、実家の七草粥にはお正月に余ったお餅もちょこっと入っていたな~とか、色々思い出しました。
そんな七草粥をたけもと農場のイタリア米(カルナローリ)で作ったら七草リゾットになるのでは!?
と急に思い立ち、作ってみました!
良かったらお試しくださ~い😊
❏材料(2人分)
カルナローリ(生米)・・・・・・100 g
春の七草(市販のもの)・・・・・1パック
オリーブオイル・・・・・・・・・大さじ1
水・・・・・・・・・・・・・・・400 cc
塩・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2程度
❏作り方
① 七草を水で洗い、お湯(塩ちょっと入れる)でサッとゆがく。
② ①を5 mm幅ぐらいで切る。 ※大きさはお好みで。
③ 鍋にオリーブオイルとカルナローリを入れて炒める。(焦げないよう弱~中火)
④ お米が透き通ってきたら(炒め始めてから約3分)、水を全て加え、強火にして沸騰させる。
⑤ 沸騰したらフツフツする程度に火を弱め、スズナとスズシロ(根部分)、塩を入れて10分煮る。 ※蓋はしない。
⑥ 残りの七草(葉部分)を全て入れて、さらに3~4分煮る。 ※水分が足りなくなったら少しずつ足すなど、微調整してみてください。
⑦ お米がお好みの硬さになったら火を止める。お皿に盛り付けて完成!
❏食べてみて
今回は柚子が家にあったので、皮を刻んでトッピングしました!
味付けは塩だけとシンプルですが、なかなか美味しかったです。
柚子の香りも広がって、いい感じでした ♪
イタリア米で作っているので、お粥とは違って米粒の食感もしっかり。
たまにはこういうシンプルな料理食べるのもいいですね~。
味がちょっと物足りないという方は、お醤油を少しプラスしてもいいかも。
洋風にするなら粉チーズも?アリかもしれないです!
自分好みにアレンジするのも面白そうですね🤭
ぜひお試しくださーい!