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☆9.気づき、、、ってスキルなんです!
気づかなかったの!?って職場で言われた事ありませんか?シニアHRや管理職の人がこれを言われたら、危機感を持ってください。
人に対する気づきは、トレーニングをしなくても能力として物事の進み方や人の様子を見るだけで判断できる人がいます。私もその中の一人だと思います。気づきは、ちょっとした変化(例えば、衣服の色、好みが変わった。昼休みに外食しなくなった。残業をしなくなった。など)が目に入り、楽しい事があったのだな!とかSOSのサインが出ているな!とかを感じ取ります。これは、人を観察する事ができないと、なかなか身につきにくいスキルです。しかしながら、HRや管理職には絶対に必要なスキルだと思います。これにより、言葉にならない職場環境や人の状況が早い段階でわかり、スムーズで効果的な仕事を行えるからです。
私は、気づきのトレーニングというのは聞いた事がありませんが、コミュニケーションやマネージメントのトレーニングに含まれているかもしれません。けつこう日常でも使えて面白いので、ここでは、気づきのポイントを説明したいと思います。
人の変化に気づくためには、日常的に何をどの様に見て感じているかが大切です。ポイントは、1.人の様子を、漠然と大きな風景の様に見る事を心がけます。人の癖、雰囲気、行動を、自分の仕事の範囲内で気にかけます。(ストーカー的、セクハラ的行動は絶対にしないでください。)2.周りの人と挨拶や日常のニュースなどを、いつでも立ち話でできる様心がける。3.いつもと違う、気になる行動があれば、「仕事は順調ですか?」「元気ですか?」などポジティブな言葉で気軽に声をかけます。「元気ないね」とか「いつもと様子違うね」と言いたくなりますが、これは、不快に思う人もいるのでタブーです。4.ある程度#1.2.3.ができたら、気になる人、チームの周りで少しウロウロ(上に同じくストーカー的、セクハラ的行動はしないでください。)してみましょう。これは、対象の人が自分から相談してみよう。と思い出すチャンスを与えるテクニックです。英語では、(to be seen)というテクニックです。家族と同居している方は、まず家族で試してみると良いかもしれません。
以上のポイントを実践する事を提案します。たかが、気づきなのですが、人の様々な変化を感じる事ができ、チームや部署での動きも見えて来ます。従って、気づかなかったのですか?と言われる事もないと思いますし、人が見えているという事が、仕事上の信頼感にも繋がると思います。