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AIによって、Web上での発信が資産に

今回はちょっとユルいテーマですが。

AIが流行ってますよね。年始にGoogleの生成AIであるGeminiを触っていまして、日本ではなかなかビジネスにAIを活かしきれていないと言われていますが、日頃の仕事やHR活動にどんな活用ができそうだろうと少し触っていました。

で、一つ衝撃だったのが、無料でもここまでのアウトプットをしてくるのか!と驚いたので、少し共有できればと思います。

Geminiに投げたプロンプトは、以下です。

@hr_dojo がXで過去に述べていること参考にして、今後求められるHRについて2000文字程度の読み物の記事にしてください。対象者は人事責任者向けで、カジュアルタッチにお願いします。

これだけ。すると、ちゃんと以下のような内容が数秒で跳ね返ってきました。

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これからのHR、マジどうなる?人事責任者が知っておくべき変化と対応策

「うちの会社、人手不足でマジヤバい…」「最近の若い子、すぐ辞めちゃうんだよね…」

人事責任者の皆さん、日々の業務お疲れ様です! 採用、育成、評価、労務管理… 毎日山積みの課題に追われているのではないでしょうか?

少子高齢化、働き方改革、テクノロジーの進化… 企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化し、HRの役割も大きく変わってきています。

「昔ながらのやり方」が通用しなくなっている今、これからのHRはどうなっていくのか? 人事責任者は何をすべきなのか?

この記事では、今後のHRに求められる重要な要素を、カジュアルな言葉で分かりやすく解説していきます。

1. 従業員エクスペリエンス(EX)の向上:従業員を「ファン」にする!

これからのHRは、従業員を「モノ」ではなく「大切な顧客」として捉える視点が不可欠です。

「従業員エクスペリエンス(EX)」とは、従業員が企業で働く中で経験するすべてのこと。 入社前から退職後まで、あらゆる接点における体験価値を向上させる取り組みが重要になります。

例えば、

  • 魅力的な採用プロセス: 応募者にとって分かりやすく、ワクワクするような体験を提供する

  • オンボーディングの充実: 新入社員がスムーズに職場に馴染めるようサポートする

  • キャリア開発支援: 従業員の成長意欲を刺激し、能力開発を支援する

  • 働きがいのある環境づくり: 柔軟な働き方や多様性を尊重する文化を醸成する

これらの取り組みを通じて、従業員エンゲージメントを高め、「この会社で働けてよかった!」と思える従業員を増やすことが、これからのHRの重要なミッションとなります。

2. データドリブンHR:勘と経験にサヨナラ!

「なんとなく」「昔からこうだから」といった勘や経験に頼った人事施策は、もはや時代遅れです。

これからのHRは、データを活用した「データドリブンHR」が主流になります。

従業員データ、採用データ、パフォーマンスデータなど、様々なデータを分析することで、

  • 採用の最適化: どのような人材が活躍するのかをデータに基づいて分析し、採用活動の精度を高める

  • 離職リスクの予測: 離職につながる要因を早期に発見し、対策を講じる

  • 人材育成の効果測定: 研修や育成プログラムの効果を可視化し、改善につなげる

といったことが可能になります。

データに基づいた客観的な判断を行うことで、より効果的な人事戦略を立案・実行していくことが求められます。

3. HRテックの活用:テクノロジーを味方に!

AI、RPA、クラウドサービス… HR領域にも様々なテクノロジーが導入され始めています。

これらのテクノロジーを積極的に活用することで、

  • 採用業務の効率化: 応募者管理、選考プロセスなどを自動化し、採用担当者の負担を軽減する

  • 労務管理の効率化: 給与計算、勤怠管理などを自動化し、業務効率を高める

  • 従業員コミュニケーションの活性化: 社内SNSやチャットツールなどを活用し、情報共有やコミュニケーションを円滑にする

といった効果が期待できます。

テクノロジーをうまく活用し、より戦略的な業務に時間を使えるようにしていくことが、これからのHRに求められる重要な要素です。

4. 変化への対応力:変化を恐れない!

VUCA時代(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)と呼ばれる現代において、企業を取り巻く環境は常に変化しています。

これからのHRは、変化に柔軟に対応できる「変化への対応力」が不可欠です。

  • 常に最新の情報にアンテナを張る: 業界動向、テクノロジーの進化、社会情勢の変化などを常に把握する

  • 変化を恐れず、新しいことに挑戦する: 新しい人事手法やテクノロジーを積極的に導入し、改善を繰り返す

  • 変化に対応できる組織文化を醸成する: 従業員が変化を前向きに捉え、挑戦できる環境をつくる

変化をチャンスと捉え、積極的に対応していくことで、企業と従業員の持続的な成長を支えていくことが、これからのHRの重要な役割となります。

まとめ:これからのHRは「攻め」の姿勢で!

これからのHRは、単なる管理部門ではなく、経営戦略に深く関与し、企業の成長を牽引する重要な役割を担うことになります。

「待ち」の姿勢ではなく、「攻め」の姿勢で、積極的に新しいことに挑戦していくことが、これからのHRに求められるマインドセットです。

この記事が、人事責任者の皆様にとって、今後のHRのあり方を考える上で少しでもお役に立てれば幸いです。

一緒に、これからのHRを盛り上げていきましょう!

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X(旧Twitter)での私のポストの発信内容を分析して、そこからテーマに沿った内容をトンマナまで調整してくれています。恐ろしい時代ですね・・・。

また、こうやって生成AIを使って無料であっても簡単に誰でもがコンテンツを生み出せるということは、逆に言うと「Web上での発信が資産にもなる」と言えそうです。Xはストック型ではなく、タイムラインに流れるだけの賞味期限の短いフロー型コンテンツですが、これだとある意味、ストックできてるやん!と。

Web上でこれまで発信してきた内容を生成AIが分析して、ターゲットにマッチしたコンテンツにしてくれる。それも数秒で自動的に。もちろん完璧ではないので、少しは手直しや加筆も必要でしょうが、ゼロベースではない分、かなり効率的にアウトプットを生み出せる気がしています。

私自身、これまでnoteの記事制作などで、部分的に無料でできるテキスト生成AIやサムネイル作成のために画像生成AIを使ってきましたが、業務効率化/生産性向上・価値向上につなげられる可能性を強く感じました。

仕事やビジネスにどのように使いこなしていけるか、また時間のある時に探っていきたいと思います。

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