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リーキーガット症候群解消法 第九回 乳幼児と「リーキーガット」
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“腸漏れ”が病気をつくる
リーキーガット症候群解消法
第9回 乳幼児と「リーキーガット」
文●体質研究所主宰 松原秀樹
構成●近藤友暁
ゆるんだ腸壁=リーキーガットが様々な身体の不調に関連することを解説する本連載。第9回は、乳幼児は皆「リーキーガット状態」であるということと、子どもをアレルギーにしないための離乳食についてお話ししたいと思います。
加えて、前回で腸内細菌の”エサ”としてお勧めした「シクロデキストリン」が、アレルギー予防と食生活の改善に役立つというお話しをします。
アレルギー児が急増している理由は?
近年、アレルギーの児童が急増している理由の一つが「離乳食を始める時期」にあると考えられています。これには、乳幼児特有の胃腸の状態が関わっています。
まず、胃についてです。
胃の機能の1つは、食べたものの貯蔵です。これは、食べたものを一気に消化できないということと、食間時にも少しずつ栄養を身体に補給するためという目的があります。
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