連載 背骨を反らせば体が変わる 超!後屈入門 第二回
背中を反らせば体が変わる
超!後屈入門
第2回 後屈は「折る」ではなく「しなる」
文●今村泰丈
Image: iStock
1日のうち、どれくらい背中を反らす機会がありますか?
人によっては寝起きや、デスクから立ち上がった時に伸び上がるくらいしか機会がないかもしれません。しかしこれはあくまで「伸び」であり、後屈のような背骨を反る動きではありません。となると、実際に背中を大きく反る動きは、やろうと思わないとなかなかやらないのが現状だと思います。つまり、後屈という動作は「非日常的な動作」であると言えます。
しかし、後屈動作は背骨の基本運動の1つであり、正しくカラダを動かすために大切な動作の1つです。
背骨の基本動作は主に前屈、後屈、側屈、回旋の左右合わせて6種類の動きで構成されており、動作の多くはこの基本動作の組み合わせです。
これら1つひとつの基本動作が正確に行えることによって、より次元の高い動作が可能となります。
今回は、あまり知られていないけれど重要な、後屈のポイントについてお話しさせて頂きます。
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