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目標達成で一番大事なこと。それは「やらない事」

目標はあるでしょうか?大きな目標はなくても、少し自分を変えたい部分とか、出来るようになりたいことはあると思います。そのためにやることはたった1つ、習慣を変えることです。

目標を設定するとそっちを向きがちですが、本当に大事なのは「何をやらないか」です。自分の人生のほとんどが生産的な活動だと徐々に成長を待てますが、大半が非生産的だとネガティブになりがちです。

つまり本来アプローチするべきは「やってはいけない事を辞めること」であり、目標のタスクを必死にこなすことではないのです。

今回はその「やりたくない事をやめる」テクニックについて紹介しましょう。

20秒ルール

一番効果があるのは、やりたくない事をするのにかかる時間を20秒以上にすることです。これによって50%も行動を中止させることができます。具体的には、勉強中にケータイを金庫に閉まったり、タバコを吸うためのライターを捨ててわざわざコンビニに買いに行かないといけなくするといった方法があります。これが一番簡単で一番効果があるので、まずはこれを試してみてください。

ただ50%は行動を中止できるということは、逆を言えば半分は失敗するということです。ここからはその成功率50%を更に高めるために組み合わせるテクニックを紹介しましょう。

前日にやることを決める

前日に次の日やることを決めましょう。自分の尻に火をつけるため?いやいや、違います。

目標を達成するために行動しようとすると、暇さえあれば目標に取り組もうとしてしまいがちになりませんか?それを解消するために終わりを決めるのです。終わりがあるからこそ続けられるし、達成感も感じるのです。

たくさんやるだけでは味わえなかった満足感が得られるはずなので、それを励みに頑張りましょう。そして終わった後のご褒美も楽しみにしながら。

リマインダーを使う

リマインダーとは思い出すためのきっかけのことです。特にカレンダーや通知のことを指すことが多いですが、それだと作業中だった時に集中力が途切れるのであまりオススメできません。

ではどうするべきでしょうか?それは目標を思い出せるような写真や図などを目に入る所に貼っておくことです。一番おすすめは携帯の裏です。ずっとは見ないけど頻繁に目に入るというのが丁度良く、定期的に自分の行動を見直す機会になります。自分の行動に気づくという意味では、マインドフルネスと呼ばれる方法に近いですね。

個人的にはグラフを見える所に貼るのがおすすめです。リマインダーとともに自分の成長を可視化してくれます。思い出せる上に満足感も得られるなんて一石二鳥でしょう?

ということで今回は目標達成の方法について紹介しました。現代人で何もしてない時間が多い人というのはあまりいないと思うので、おそらくあなたも何かやるべきじゃないことをやっているはずです。今回の方法を使って、やるべきでないことをなくしていきましょう。

あと忘れないでほしいのが、たまに失敗したときに自分を責めないようにしましょう。100%行動を制御できる人はいません。徐々に変化はあるはずなので、少しずつ変わっていきましょう。

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