終わりの始まり。これから。
その場だからこそのものがある。
空気感、言葉、触れる、関わる、そのすべて。
そこでしか得られないものがある。
だから私は、行こうと思う。
穂崎です。
私は先日、文学フリマ京都8に出店者として参加しました。
初出店で、バタバタしたけど、自分の中では頑張った方だなと思います。
だけど初めてに甘えるわけじゃありません。
文学フリマで思ったことを書いていきたいと思います。
ブースの設置
私がまず驚いたのは、ブースの準備。
どんな風にしようかとある程度考えてから行ったけど、周りを見てみると本当に色々な工夫がされていて。きっと自分の書いてる作品や思う世界観に合わせて選んだんだろうなぁとか、お客さんが見やすいように配置しているなぁとか色々なことを考えました。
そうやって考えるようになったのも、出店者になったから。去年の今頃、お客さんとして参加した時は考えてなかった気がします。
両方の立場を楽しめたの、私としてはすごく楽しかったしいい経験だったなぁって思います。
透明感のある文章
私がブースにいた時、来てくださったお客さんの中にははじめましての人もたくさんいて、サンプル本や見本誌を見て、「透明感のある文章ですね」と言ってくださったり、買ってX(旧Twitter)の方で感想をくださったりして、すごく嬉しかったです。
今まで現実味のなかった、「私の言葉が届いた」瞬間だと思いました。
透明感のある文章ってなんだろうって、私は結構気になります。
きっとこれは私の特徴、人間性が出た文章なんだろうなって思います。
もしかしたら、今のこの歳でしか書けない文章なのかも。
今の私だから書けるものが、きっとこれからも湧いてくる。
たくさんの人と関わって、それがまた力になって、書くための原動力になってる気がします。
これからの私
私は、明日、20歳の誕生日を迎えます。
最後の10代が、もうすぐ終わります。
特に19歳であった1年は、小説の活動を始め、本当に色々なことがあり、色々な人に出会い、色々な体験をしたなと感じます。
変わったなと、成長したなと自分でも思います。
文学フリマのことを友達に話したのですが、ずっとハイテンションで喋り倒してたこともあって「楽しそうだね」と言われました。
実際すごく楽しくて、また出たいと思いました。
また、友達から受けたその言葉は、「あぁ、私、自分が楽しいと思ったことをやってるんだ」と実感できたので、それがとても嬉しく幸せなことだなと思いました。
20歳になった私は、何を思うのだろう。
きっとそれは、これから書いていくでしょう。
noteの中で、小説の中で、綴られていくことでしょう。
まだ私も知らない私がいる。
その私にいつか出会えるのかとすごく楽しみで、わくわくして、明日も前を向こうと思えます。
新しい作品も、書けたらいいな。
なにか新しいこと、始めたいな。
それはまだ、これからの話。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。