
【ひとり活動2025#9~#11】せいかつする
年が明けてから、心が穏やか。
今年1年かけて自尊心を養う、自己肯定感を高めることが目標なので、滑り出しは最高です。
せいかつする編
#9 乳がん検診
2025年1月25日
自分の体を自分で気遣うことは立派なひとり活動だ。ということで、市が行っている乳がん検診へ。昨年は30歳を迎えた途端に体に不調が出始めて、救急車にまで乗る始末。ここから先は、自分の体は自分で守っていかねばならぬ、ひとりで生きる者の定め……。結果は後日郵送だけど、自分を大切にしているという達成感を手に入れた。
#10 長谷川町子記念館
2025年1月26日
年始にSNSで見かけたカレンダーに一目ぼれして、ぜひ現地で買いたい(通販もある)と早速おでかけ。
企画展は「サザエさんと12か月の行事」で、ゆっくり見たり読んだりしたい気持ちとはウラハラに、隣に人が来ると「この人はもう今の場所を見終わって次にすすみたいのに、私がいるせいで進めないと思っているかも……」と焦り、落ち着いて見られず。私はいつまでこんなことを……。
喫茶部でミルク珈琲を注文。「できあがったら、"タマ"とお呼びしますね」とカードを渡される。「サザエさ~ん!」「カツオく~ん!」とお声がかかる中、タマだけは呼びすてだった(めっちゃ良い)。大満足帰宅。
【2025年サザエさんカレンダー】
— 長谷川町子記念館 購買部・喫茶部 (@machikoshopcafe) September 21, 2024
本日より購買部で販売を開始いたしました🎉
表紙はシルクスクリーンプリントになっており、2025年を待つ間も(年が明けた後も☺️)ポスターとして飾っていただける仕様になっております。
2025年の毎日がサザエさんと一緒に素敵な日々となりますように! pic.twitter.com/fEw4OZTx4f
#10.5 消防設備点検
2025年1月29日
住んでいる部屋の消防設備点検は定期的に行われる。1か月以上前にお手紙が投函され、いついつ何時から点検しますよ~と記載されている。一度も立ち会ったことはない。
不在の部屋は勝手に入室します(こんな書き方じゃない)、と通知されており、ほなそれで~、と毎度ごきげんに出掛けるわたし(仕事へ)。自分がいない部屋に他人が入ることへの嫌悪感が薄い。よくない。
帰宅しても部屋に変化はなにひとつないけれど、消防設備点検は終わっている。
これをひとり活動に数えるのはさすがに違うと自分でも思うけど、集合住宅に住む者としての責務を果たしたことには違いない!0.5とカウントさせてください!
#11 駅の向こうがわに行く
2025年1月31日(ただの日記)
駅のこっちがわで生活しているので、駅のあっちがわをよく知らない。
1月は空いているので、夕方からひとりディズニーをしようと有給をとっていた。混雑予想のサイトが、"まあ混雑"になっていて、やめた。
予定を変更して、数駅先にあるニトリに買い物に行こうと最寄り駅へ。改札前で立ち止まり、行って帰ってくる労力を想像して、やっぱりやめた。
どうせただ歩いて帰るだけなので、お散歩がてら、駅のあっちがわを歩いてみることに。
駅直結のショッピングモールの書店で岸本佐知子さんの「死ぬまでに行きたい海」を購入して、普段は使わない出口から駅を出た。
目的もなくぷらぷら歩いていたら、道のところどころにカラフルなベンチが設置されているのを見つけたり、趣のある理容室があって地域の生活を感じたり、下校時間と重なってランドセルを背負った子どもたちとすれ違い、すっぴんマスクに深く帽子をかぶって黒いマウンテンパーカーを着た私はお手本のような不審者だ……と、不安になったりしながら1時間くらい歩いた。
家の方向に歩きだしたら、インスタで見たことのあったお店の近くに出て、さつまいものタルトとバナナチョコスコーンを購入して帰宅ルートに。たまに行くパン屋さん(おしゃれパン屋じゃなくて町のパン屋さん)でプリンを買って(なぜ)帰宅した。
当初の予定からは大幅に変わったものの、あら、わたし案外この町で生活しているのだなあ、と駅のこっちがわに帰ってきてから思った。