見出し画像

「Stripe」と「Square予約」で口座を開設してみた

「決済サービスなんて難しそう」って思ってませんか?

でも、最近のサービスはとても使いやすくなっています。

数年前なら専門家に相談が必要だったような決済の仕組みが、今では誰でも簡単に始められるようになりました。

今回は、Kindle出版についてのオンラインレッスンを始めようかと思い、決済サービスの口座開設に挑戦してみた体験をお話しします。

(提供するレッスンはまだまだ考え中ですが、「こんなレッスンがあったら参加したい!」というアイデアがありましたら、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。みなさんのご意見を参考にさせていただきます。)

ココナラやストアカではないの?

「えっ、既存のプラットフォームを使わないの?」

という声が聞こえてきそうです。

確かに、ココナラやストアカは便利。

予約の仕組みが用意されているだけでなく、実績を積み重ねれば、レビューという評価も活きてきます。

ただし、これらのサービスには大きな落とし穴があります。

それは手数料。

ココナラでは販売手数料が22%もかかります。

しかも購入者にも5.5%の手数料がかかるという、ちょっと不思議な仕組みになっています。

ストアカの場合は基本手数料が10%。

さらに、ストアカの広告やGoogle検索から申し込みがあった場合は、30%もの手数料がかかってしまいます。

これはかなりの額になってしまうため、ぼくは最初からこれらのプラットフォームを選択肢から外すことにしました。

のこされた選択肢

プラットフォームを使わない場合、必要になるのは以下の3つの仕組みです。

  1. ランディングページ(サービスを紹介するためのウェブページ)

  2. 予約システム(日時を選んで予約できる仕組み)

  3. 決済システム(お支払いを受け付ける仕組み)

それぞれの選択肢を詳しく見ていきましょう。

ランディングページの選択

最初は海外の「Carrd」というサービスを検討しましたが、無料でできる方法を探すことにしました。

日本の「Studio」というサービスは無料プランがありますが、月間2,000アクセスを超えると有料プランへの移行が必要です。

将来的な成長を考えると、これは制限になる可能性があるため、今回は見送ることにしました。

次に検討したのが「Squareオンラインビジネス」です。

無料でサイトが作れる点は魅力的でしたが、操作がやや複雑…

サイトの数も制限されているため断念しました。

最終的に、ぼくが選んだのは「Notion」と「Super」の組み合わせです。

Superは、Notionで作ったページをウェブサイトとして公開できるサービス。

無料プランでは1サイトしか公開できませんが、Notionの特性を活かして、1つのページの中に別のページを用意して、複数のウェブサイトとして(URLは少し長くなりますが)見せることもできるので、自由度が高いと判断しました。

予約と決済の選択

予約と決済の仕組みについても、いろいろな選択肢を検討しました。

最初に考えたのは「Calendly + Stripe」の組み合わせ。

Calendlyは世界的に有名な予約ツールですが、Stripeとの連携には月額12ドルが必要です。

つぎに検討した「Googleカレンダー + Stripe」という組み合わせも魅力的。

しかし、これもGoogleの有料プラン(「Google Workspace Individual プラン」:月額1,130円)に加入することが必要でした。

STORES予約RESERVAなども検討しましましたが、決済手数料が4.9%とやや高めだったため、見送ることに。

そんな中で見つけたのが「Square予約」です。

予約システムと決済機能が一体となっており、無料プランでも十分な機能が使えます。

ぼくが選んだ組み合わせ

検討の結果、以下の組み合わせに決定しました。

・ランディングページ:Notion + Super
・予約&決済:Square予約

ただし、Square予約はちょっと操作が面倒なので、将来の選択肢を広げるために、Stripeの口座も開設してみました(「Googleカレンダー + Stripe」の組み合わせのため)。

審査は両方とも2日程度で完了。

Stripeは、「特定商取引法に基づく表記」をしっかり作成することが審査のポイントでした。

生成AIの力も借りながら、無事に準備を整えることができました。

まとめ

オンラインレッスンの立ち上げに必要な仕組みは、意外とシンプルに構築できることがわかりました。

むしろ、どのサービスを選ぶかのほうが時間がかかりましたw

無料のサービスを組み合わせることで、初期費用をおさえながらも、十分な環境を整えることができます。

ぼくと同じように、自前でオンラインレッスンの予約サイトを構築しようと考えている方の参考になれば幸いです。


\\ このnoteを書いた人 //

ホヴィンチ|📌フォローはこちら
・ソロライター
・「100日で100冊出版する男
・サイトマップはこちら

メディア
Threadsに生息中
・ニュースレター「ぼっちスタートアップ

創造性を高めるヒント本
・『天才のノート術を盗め!
・『クリエイターの基礎の基礎の基礎

いいなと思ったら応援しよう!

ホヴィンチ|本のダヴィンチになる
いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集