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人生初のKindle本を、やっとAmazonに提出!KDPセレクトと価格設定のあれこれ

先日、ついに念願だったKindle本をAmazonに提出しました!

じつはKindle本を出版するにあたり、いくつか戸惑った点がありました。

とくにKDPセレクトという仕組みと、本の価格設定についてです。

そこで今回は、これからKindle本を出版する方に向けて、ぼく自身の経験を踏まえて、KDPセレクトと価格設定についてお話したいと思います。

KDPセレクトって何?

KDPセレクトとは、一言でいうと「Kindle Unlimited」で読まれたページ数に応じて収益を得られる仕組みです。

そもそも「Kindle Unlimited」とは月額980円で、対象の本が読み放題になるAmazonのサービスです。 (最初の30日間は無料)

じつは、あなたの本をKDPセレクトに登録していないと、この「Kindle Unlimited」で読者さんに読んでもらうことができないんです。

ぼくは最初から「Kindle Unlimited」で多くの人に読んでもらいたいと考えていたので、迷わずKDPセレクトに登録しました。

このKDPセレクトは、一応90日間の期間が設けられているのですが、デフォルトで自動更新になっています。

つまり、とくに設定を変更しなければ、90日間過ぎてもKDPセレクトに登録し続けることができます。

この項目にチェックを入れる

最初は無料で売りたいんだけど...

ぼくは読者の反応を確かめるために、最初は無料で本を公開したいと考えていました。

すると、KDPセレクトに登録すると、本の無料キャンペーンを行うことができることが判明!

KDPセレクトに登録している90日間のうち「最大5日間」、本を無料で提供できます。

しかも、5日間連続で実施することや、1日ずつ別々に実施することも可能です。

価格設定で悩んだ...

KDPセレクトに登録すると、なんと印税率が70%になるという嬉しい特典があります。

しかし、印税率を70%にするためには、本の販売価格を250円〜1,250円のあいだに設定する必要があります。

ぼくは最初、本の価格を250円よりも低い価格にしようと考えていたのですが、条件を満たしていないため、250円に変更しました。

KDPセレクトのデメリット

KDPセレクトには、Amazonへの独占販売というデメリットがあります。

つまり、KDPセレクトに登録してしまうと、楽天KoboやDMMブックスなどの他の電子書籍販売サービスで本を販売することができなくなってしまうんです。

ぼくの場合、最初からAmazonでの販売しか考えていなかったので、このデメリットはとくに気になりませんでした。

ふと疑問に思ったこと

KDPセレクトに登録しない場合、印税率は35%になり、販売価格は99円〜20,000円まで自由に設定できます。

つまり、最安値の設定は「99円」になります。

ここでふと疑問に思ったのが、「本をずっと無料で販売するにはどうしたらいいのか?」ということ。

KDPセレクトの場合、KDPセレクト登録期間90日間のうち、5日間を無料キャンペーンとして設定できます。

つまり、1年だと約20日しか無料にすることができないんです。

これは今後、もっと深掘りして調べていきたいと思います。(どうやらマンガ本であれば無料の価格設定ができるようです。)

まとめ

今回は、ぼくがKindle本を出版する際に迷った、KDPセレクトと価格設定についてお話しました。

KDPセレクトは、読者に本を知ってもらうための有効な手段ですが、いくつかの注意点もあります。

これからKindle本を出版する方は、ぜひ今回紹介した内容を参考に、自分に合った方法を選んでみてください。

P.S.

ぼくのKindle本は、現在Amazonにて販売中です。 もしよろしければ、ぜひチェックしてみてくださいね!

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いま無料で販売中です。(本日、2024/06/03の15:59まで)

何か質問があれば、コメント欄にてお気軽にご連絡ください。

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ホヴィンチ
noteを愛する主夫。クリエイターが万能になるための「3つのユニークな視点・アイディア」を毎日発信中。読書が趣味。42Tokyoでプログラミング・AIを学習中。ドイツへの移住が目標。

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