Kindle出版でやらかした3つの失敗
先日、生まれて初めてKindle本を出版しました。
そのなかで、思わぬ落とし穴にはまり、いくつか失敗をしてしまいました。
右も左も分からない状態だったので当然といえますし、むしろ失敗したからこそ、次にどうすべきかが見えてきました。
今回は、同じ轍を踏まないよう、ぼくの失敗談を皆さんと共有したいと思います。
提出時の設定ミスで、思わぬトラブル発生
まず、電子書籍をAmazonに提出する際に、いくつか設定ミスをしてしまいました。
・推定年齢設定ミス:
本の内容は大人向けだったのですが、設定ミスにより、以下のように誤って子供向けとして表示されてしまいました。
年齢の設定はあくまでもオプションなので、選択せずにそのまま放置していればよかったのです。
せっかくの作品が台無しになってしまうところでした。
・商品説明の誤字脱字:
Amazonのページに本が出品されてから、商品の説明文に誤字脱字や空行ミスがあるのを発見しました。
慌てて修正し、再提出。
提出後は8時間ほどでページに反映されましたが、提出前にしっかりと確認していれば、このようなムダな手間は省けるので、次回から気をつけようと思います。
アセットの準備不足で、焦りまくる
電子書籍の提出後、48時間後にようやくAmazonのページに掲載されました。
しかし、審査を待っているあいだにSNS用の告知文や、Amazonのページにのせる商品説明の画像といったアセットの準備ができていませんでした。
それらは審査が通ってから慌てて作成することに...
もっと事前に準備しておけば、スムーズなローンチができたはずと反省しています。
必要なアセット一覧については、以下のnoteにまとめています。
無料キャンペーンの開始時間、まさかの勘違い
本の発売を記念して、無料キャンペーンを実施しました。
しかし、その開始時間設定を読み間違えてしまいました…
結果、当初告知していた時間よりも16時間も遅れて開始することに...
無料キャンペーンの開始時間は、以下の通りでした。
最初はこの時間が、6月1日と2日のあいだの「深夜0時」を指すものだと思い込んでいました。
そのため、告知もそのようにしていました。(以下は6月2日の00:01に投稿したもの。)
しかし、無料になっているはずの時間帯にページを訪れても、無料になっていなかったんです…
これは、設定の最後の文字、「PDT」を見逃していたことが原因。
PDTとは太平洋夏時間を表しています。
「6月2日の午前12:00」という太平洋夏時間を、日本の時間に変換すると、「6月2日の午後4:00」になります。
焦って告知を修正しましたが、告知を見てくださった方にご迷惑をおかけしてしまいました…
まとめ
このように、初めてのKindle出版では、さまざまな失敗を経験しました。
これらの失敗から学んだ教訓を活かし、次回こそはスムーズな出版とプロモーションを目指したいと思います。
今回の記事が、これからKindle出版を始める皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。
今回紹介した以外にも、いくつか反省点があります。
・ターゲティング:
ターゲット層を明確に意識していなかったため、多くの人に読んでもらえるような本にはなりませんでした。
・SNSでの告知:
SNSでの告知を十分に行わなかったため、本の存在を知ってもらうことができませんでした。
これらの反省点を踏まえ、次回以降はより多くの人に読んでもらえるような本作りを目指します。
▼ このnoteを書いた人 ▼
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