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ワンコインで人生が変わる。ブックオフで見つける最高の知的興奮
「本なんて電子書籍でいいじゃん」って思ってませんか?
でも、ブックオフに行くと、そんな考えが180度変わるかもしれません。
アマゾンで本を買い続けた時間がもったいなく感じるくらいに。
ぼくは年間200冊以上の本を買いますが、そのほとんどがブックオフ。
そんなブックオフジャンキーのぼくが、ブックオフを120%楽しむための方法を紹介した『ブックオフ・プレイブック』という本を出版しました。
10年以上ブックオフに通い続けてきた経験から得た、とっておきの楽しみ方がたくさん詰まっています。
今日はその中から、3つのポイントをご紹介したいと思います。
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手軽にときめきを得られる特別の場
ぼくがブックオフに通う最大の理由、それは「ときめき」です。
110円の棚で、ずっと気になっていた本を見つけたとき、その瞬間の喜びは何物にも代えがたいものがあります。
あるいは、アマゾンでのレビューもないような、今までまったく知らなかったステキな本との出会い。
そんな予期せぬ発見がぼくの心をワクワクさせてくれます。
とくに感動するのは、その価格と価値のギャップ。
たとえば先日、220円コーナーで見つけた写真集は、新品なら優に3,000円はする本でした。
ページをめくると、世界的な写真家の珠玉の作品がずらりと並んでいて、思わず息を飲みました。
ブックオフには、そんな宝物との出会いが、いつも待っています。
文庫本一冊の値段が、コンビニのおにぎり一個分以下というのも、なんだか不思議な感覚です。
セレンディピティの場としてのブックオフ
ブックオフの魅力は、なによりも「偶然の出会い」にあります。
ぼくは、いま取り組んでいるプロジェクトや、興味のあるテーマとはまったく違う本を、意識的に手に取るようにしています。
なぜなら、異分野からの予想外の刺激こそが、新しいアイデアや視点をもたらしてくれるから。
たとえば、思わず手に取った園芸の本がきっかけで、本を書くのに新しいヒントを得たこともありました。
これがアマゾンだと、アルゴリズムに従って、似たような本ばかりがレコメンドされてしまいます。
しかも、ブックオフならその知的冒険を、驚くほど安価に楽しむことができます。
110円コーナーの活用術
110円コーナーの主役は、新書と文庫本です。
新書では、講談社ブルーブックスがオススメです。
高校や大学の教科書レベルの科学的な内容を、分かりやすく解説してくれています。
ブルーブックスではありませんが、池上彰さんの『知らないと恥をかく』シリーズも、歴史の教養を身につけるのに最適。
読みとおさないにしても、いつでも参照できるように家においておくと、思わぬときに役立つことがあります。
文庫本コーナーでは、フィクションとノンフィクションが分かれているので、目的に応じて探しやすいです。
ぼくが110円コーナーでとくに注目しているのが、光文社の古典新訳文庫。
このシリーズは、世界の名作を現代の感覚で読みやすく翻訳し直したものです。
古い翻訳だと少し取っつきにくい作品も、スイスイと読めます。
ただ、人気のシリーズなので110円コーナーではなかなかお目にかかれません。
だからこそ、見つけたときは即、カゴに入れるようにしています。
まとめ
ブックオフは、単なる中古書店ではありません。
それは、予期せぬ出会いと発見が待っている、知的な冒険の場所。
店内を巡れば、きっと新しい楽しみ方が見つかるはずです。
『ブックオフ・プレイブック』では、お得に買い物ができるブックチケットや、220円のコーナーのオススメなど、知的生活をささえるヒントを詰め込みました。
この本が、人生を変える一冊との出会いに役立つことを願っています。
創造性を高めるヒントをまとめた本をご紹介します:
▶ 天才のノート術を盗め!
▶ フランクリン式・最強の「文章筋トレ」
▶ クリエイターの基礎の基礎の基礎
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