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レビュー『老けない腸の教科書』
たまたま実家に帰っているときにテレビで見て気になっていた本をようやく読みました。
腸活の本で、決定版かもしれません。
というのも、イラストもたくさん入っており、腸の働きについて初歩から詳しくなれるのと、すぐにつくれる手順の少ない腸活レシピがたくさんのっているからです。
まず印象にのこったのが、以下の「老化のスピードが速い人の共通点」。
歩行速度が遅い
握力が弱い
バランス能力が低い
視力・聴力が低下している
外見が老けている
1Qのスコアが低い
アンチエイジングについて否定的
75歳まで生きられないと考えている
脳年齢が進んでいる
よく歩き、運動し、外見に気を使うことが大切だと思いました。
そして、腸活のためのポイントとなるのが「たった4つの栄養素」となり、非常に分かりやすかったです。
1つは「水溶性食物繊維」で、リンゴ、みかん、海藻、ごぼう、大麦などがあてはまります。
これはお通じを良くしたり、余分な資質や糖質を吸着して、体外に排出したりする働きがあります。
2つ目は味噌、醤油、納豆、ヨーグルトなどの「発酵食品」。
腸内をきれいにして悪用菌が増えるのを抑えてくれる。
3つ目は「オリゴ糖」。
バナナ、玉ねぎ、蜂蜜があてはまり、ビフィズス菌や乳酸菌の餌になります。
4つ目は「オメガスリー系脂肪酸」です。
青魚、亜麻油、ごま油などに多く含まれています。
この中では1番目の「水溶性食物繊維」と、4番目の「オメガスリー系脂肪酸」が、我が家の食卓では不足しがちなので、本書で紹介されているレシピを、さっそく毎日の献立にとりいれていきたいと思います。
また、地中海料理とむかしの日本料理は共通点が多いという点も興味深く、食と健康の関係について勉強になりました。
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