ChatGPTで最強タイトルを作る3つの視点:『深津式プロンプト読本』
皆さん、こんにちは!
今回は、ぼくが毎日更新しているnoteや、これから取り組むエクストリーム出版において、欠かせない存在となる生成AIの活用法について、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
最近、生成AIを活用するプロンプトに関する、とてつもなく面白い本を見つけたんです。
それが、『ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本』!
本書は、生成AIを活用するさいに必須の「プロンプト」の基本から応用まで、実際の仕事で使いそうなケースをふまえて、豊富に紹介されています。
毎日noteを書いている僕としては、記事のタイトルを考えるのに役立ちそうな情報が満載だったので、今回は、本書から学んだ3つの視点を皆さんにご紹介していきますね。
深津式プロンプトで、生成AIを操り放題!
深津式プロンプトの特徴は、大きく分けて5つ。
・ロールを与える: 生成AIに、どんな役割を担わせたいのかを具体的に伝える
・コンテキストを与える: 生成AIに、どんな状況でどんな答えを求めているのかを伝える
・制約条件を与える: 生成AIに、答えを出す際の制約条件を伝える
・出力フォーマットを与える: 生成AIに、どんな形式で答えを出してほしいのかを伝える
・プロセスを与える: 生成AIに、答えを出すまでのプロセスを伝える
この本を読むと、生成AIが単なるチャットボットではなく、強力なツールへと変貌を遂げることに気づかされます。
よくあるプロンプト集とは違い、生成AIとの対話の仕方を基礎から学べるので、生成AIを最大限に活用したい人にとっては必読の一冊です。
強制的に質を高める「スコアアンカリング」って?
深津式プロンプティングの中でも、とくに面白いと思ったのが「スコアアンカリング」という手法。
たとえば、記事のタイトルを考えているとします。
まず、思いついたタイトルを生成AIに渡し、「上記のタイトルを60点とします。足りない40点はなんですか?」と聞いてみます。
生成AIは、100点のタイトルとはどのようなものか、具体的に説明してくれます。
そして、「ではそれを踏まえて、100点のタイトルに書き直してください。」と指示すると、生成AIは、より魅力的なタイトルを生成してくれるのです。
ブレインストーミングも自動化!
本書では、生成AIを使った面白いブレインストーミング方法も紹介されています。
たとえば、「地球温暖化に関するエッセイを書くために、ブレインストーミングを行いたい」という場合、生成AIに以下の指示を出します。
・まず、地球温暖化と直接関係ない分野の単語を1つ組み合わせて、魅力的なタイトルを考えてもらう
・日常生活を軸に、関連する単語をたくさん挙げてもらう
・経済に関する単語をたくさん挙げてもらう
・上記の単語と「地球温暖化」を組み合わせて、今までない組み合わせで魅力的なタイトルを列挙してもらう
・魅力的なエッセイタイトルとはどのようなものか、生成AIに定義してもらう
・上記の定義に基づいて、より魅力的なタイトルを作り直してもらう
このように、生成AIにさまざま指示を与えることで、まるで人間のブレインストーミングのように、新しいアイデアを生み出すことができるのです。
まとめ
『ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本』は、生成AIの可能性を最大限に引き出したい方や、生成AIがよい回答をしてくれないと諦めてしまっている人などにオススメです。
本書のテクニックを使うことで、ChatGPTとの対話が格段に改善され、その有用性に対する認識が大きく変わるはず。
ぼくも、この本を読んでから、ChatGPTとのやり取りが楽しくなり、より多くのアイデアを生み出すことができるようになった気がします。
皆さんも、ぜひ生成AIの可能性を体験してみてください!
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