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「いつか本を書きたい」を10年温めた主夫が、100日で100冊出版した理由

昨日、ついに「100日100冊出版チャレンジ」が終了しました。

おかげさまで、目標の100冊を達成(1冊は提出までできるものの、アマゾンの出版制限により、提出待ち)!

出版といっても、1冊あたり12,000字程度の小さな本です。

ぼくはこれを「アトミックブック」と呼んでいます。

そして、うれしいことに、チャレンジを始めて2か月目の昨年12月と、今年1月には、Kindleの売上とアソシエイト収入を合わせて、月収5万円を達成することもできました。

今日は、このチャレンジは何だったのか、あらためてご紹介したいと思います。

チャレンジの概要と目的

「100日間で100冊のKindle本を出版する」

そんなチャレンジを、ぼくは2024年10月25日に始めました。

1日1冊のペースが目標です。

しかし、体調不良や予期せぬ予定で書けない日は、別の日に2冊書くなどして調整していくことにしました。

このチャレンジの本当の狙いは、単純に数をこなすことではありません。

ぼくが知りたかったのは、毎日アイデアを形にしていく中で、人間の創造性がどう変化していくのかということ。

アイデアは使えば使うほど枯渇してしまうのか、それとも逆に豊かになっていくのか。

その答えを見つけたくて、このチャレンジを始めることにしたのです。

なぜKindle出版なのか

じつを言うと、ぼくは10年もの間、出版の夢を抱き続けてきました。

でも、会社員(当時)をしながら本を書くのはとても大変なもの。

時間がない、アイデアが出てこない、自信が持てない、完璧主義すぎる。

そんな言い訳をしては、いつも先延ばしにしていたのです。

ところが、大切な友人を突然失った経験が、ぼくの考えを大きく変えました。

人生には期限があること、その期限は思っているよりずっと短いかもしれないことを痛感。

「いつか」は永遠に来ない可能性があります。

たとえ完璧じゃなくても、今すぐ始める必要があると気づきました。

そうして書き上げた最初のKindle本で、初月に5,300円の売上を記録。

決して大きな金額ではありませんでしたが、この小さな成功がKindle出版の可能性を教えてくれ、100日100冊チャレンジの後押しをしてくれました。

目指す月収5万円の根拠

ぼくが目標とした月収5万円には根拠があります。

チャレンジ中に出版する本のほとんどは、読者が気軽に購入できる250円に設定。

印税率は70%なので、1冊あたり175円の収入になります。

月収5万円を達成するには、単純計算で286冊(50,000円÷175円)の販売が必要です。

1日あたり約10冊の販売が目標となりますが、100冊の本それぞれが少しずつ売れていけば、決して無理な数字ではありません。

これはアルバイトとして働くように時間を売るのではなく、作品を積み重ねて収入を生み出すビジネスモデル。

5万円という金額は、副業収入として現実的な目標だと考えています。

本業の給料を完全に置き換えるほどではありませんが、趣味や自己投資に使える余裕は生まれます(といってもぼくは主夫なので本業そのものがありませんが)。

そして何より、この現実的な目標金額だからこそ、売上至上主義に陥ることなく、読者に本当に役立つ情報を提供し続けられると考えました。

まとめ

「100日で100冊」という挑戦は、確かに無謀に聞こえるかもしれません。

でも、ぼくはその挑戦に飛び込むことにしました。

そして驚くべきことに、開始からわずか2か月目で月収5万円を達成。

「生成AIをどう活用すれば効率的なの?」「アイデア出しで行き詰まったらどうする?」「SNSでの発信は本当に必要?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

よりくわしい内容は、ぼくの最新刊『100日100冊出版』シリーズで公開しています。

奮闘の記録を赤裸々に綴っていますので、Kindle出版に興味をお持ちの方は、ぜひ手に取ってみてください。

ぼくが実際に経験した失敗や発見、そして思わぬ成功体験をご紹介しています。


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