小暑と温風至
7月7日は気候の交わりが忙しい日でした。
ここ関西では、前日雨の前の蒸し暑さから雨が降ることで冷える。
本来の暑さに水が加わった為、身体が重怠くしんどい人が多くみられました。
二十四節気では小暑。
大暑に向けて身体を調整する日。
身体は急激に体内を冷やそうとし始めますが、外は暑いので冷たい物を大量摂取しがちな時でもあります。
七十二候は温風至(あつかぜいたる)。
小暑とは表現は違いますが、意図するところは同じです。
今年は雨が降って冷えた為、関西では前日が相応しいですね。
つまり、気候が至り時間が遅れる(気至而時不至)。
身体はどうでしょうか?
お腹が張っていれば、お腹に水が溜まっている可能性が高く、これを放っておくと秋口に風邪をひきやすい身体が出来上がります。
軽く冷たいものを摂取するのは良いですが、額や後頭部を冷やして涼を取れるなら、お腹は温めた方が良いですね。