ZINE『暮らしは、言葉でできている』刊行のお知らせ
どんな冊子?
京都市在住の哲学者、谷川嘉浩が、ネット上でおもろい文章書いているなと思ったlotusさんに声をかけ、2人で編集して、『暮らしは、言葉でできている』というZINEを作りました。
クリエイター、会社員、書評家、編集者、デザイナー、文筆家、哲学者などなど、色々な来歴や背景を持っている人たちが、それぞれの現場で見つけた言葉を持ち寄るようにして作った冊子です。
目次について
目次の詳細は画像をご覧ください。
『ここじゃない世界に行きたかった』『小さな声の向こうに』を刊行した文筆家の塩谷舞さんによる、「私は美しい暮らしが好き」
編者の1人であるlotusさんのエッセイ、「翻訳される言葉たち、そして、芋堀りの時間」
『夢想のまち』や『酔いとゆくすえ』で知られる夜の羊雲さんが書いた創作エッセイ、「龍の村にて・或る数日間の記録」
kashmirさんの漫画『ぱらのま』をとっかかりに書いた谷川嘉浩のエッセイ、「『永遠には続かないもの』と、旅のパラノーマルなリズム」
『闇の精神史』『闇の自己啓発』などで知られる文筆家の木澤佐登志さんによる、「serial experiments lainと90年代サブカルチャーの諸相」
書評家の渡辺祐真さんと谷川嘉浩が現代社会の言葉の使われ方について話し合い、この冊子を位置づけるような議論をした対談、「いま言葉で伝えることとは? 威力重視の言葉が使われる世界で、ためらいながら言葉を紡ぐ方法」
これに加えて、吉田ボブさん、ぃぃさん、山本ほらさん、松本昨さん、昼間さんによる「言葉の日記」を収録しています。日々の暮らしの中で出会い、拾い集めた言葉をめぐって書かれた日記的エッセイです。手前味噌でアレなんですが、むっちゃ面白かったですね……日記……
価格、販売方法など
イベント頒布価格は、2000円。書店では、2200円(税込)で販売しています。
サイズはB6版、総ページは178ページです。
今後、2025年開催の「文フリ東京」、「文フリ京都」に出展予定です。サークル参加する人たちの、ほかの既刊も持っていきます。
執筆、イラスト、発行
【執筆者一覧】
塩谷舞(文筆家)
lotus(会社員)
吉田ボブ(編集者)
ぃぃ(デザイナー)
夜の羊雲(クリエイター)
谷川嘉浩(哲学者など)
山本ほら(札幌市民)
松本昨(会社員)
昼間(イラストレーター)
木澤佐登志(文筆家)
渡辺祐真(書評家)
【イラスト】
昼間
【編集・発行】
言葉の遊び場(谷川嘉浩、lotus)
※問い合わせは、谷川までお願いいたします。
オンライン販売、取扱書店など
取扱書店は以下の通り
〈東京〉
・三鷹 UNITÉ
・下北沢 本屋B&B
〈京都〉
・東九条 鴨葱書店
〈大阪〉
・有隣堂 グラングリーン大阪店
試し読み
概要や続報は、下に足していきますね。
正誤表
誠に申し訳ないことに、数か所に誤字があります(いずれも初版)。
pp.141-2 ✕ 雑誌いっぱいあって → 〇 雑誌がいっぱいあって
p.154 ✕ 若山 → 〇 和歌山
以上です。その他、お気づきの点がありましたら、冊子の奥付に記載されているメールアドレスまで、ご連絡いただければ幸いです。
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