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夢を叶える考え方が腑に落ちた③


(②の続き)

②までで
・やりたいことをしてるときは楽しいということ
・新しい情報に触れることで自分を変えるきっかけになるということ

の話をした。


ここからが引き寄せの話を本格的にする。
今回は引き寄せの基盤を作るためには時間経過の考え方を変える必要があるのだと思った話。
ちょっと話が長くなるのでご了承ください!


私がこれまで生きてきた中で創作に使ってきた時間は長い。
創作していない期間を除いたとしてもおそらく年齢の半分は創作に時間を使ってきた。今は小説家を目指しているけれど、途中まではイラストや漫画をメインに創作をしていた。

出来はどうあれ創作は楽しかったし、漫画、アニメ、小説、ドラマ、映画、ゲームなど、娯楽としても毎日親しんでいるさまざまな物語と関係を絶って生きていくことは無理だなと常々思っている。
それほどに私の生活には物語を絡めた創作物から得たものを活力としていた。


だから、今回だけでなく小さな頃からずっと思っていた。
プロになって生きていきたい。
何度も何度も思った。
現実からの逃避でもあったと思うけれどやりたいことをやっていたかった。

でも行動が伴わず何度も挫折して終わった。
頑張りたいと思っているのに頑張れなくて。
行動していても全然先に進めなくて。
できない自分を信用できない自分がいた。


結局普通に働くことで心が死んでいくことがわかったことで、今回小説家になると決めたんだけど。
そうなるとまた以前と同じ壁が立ち塞がることになる。
「決めたのはいいけど途中で挫折して叶わない」
要するに行動に結びつかない。

そうなるのは今度は避けたいと思って、何かないかと探した。
そして、また八木先生の動画にヒントを貰うこととなった。
「未来を決めるから行動が決まり、今(現在)行動を続けることで過去が作られるんだよ」
という言葉を聞いて自分の中の常識がカチッと書き換わったような気がした。


どういうことかというと、私は今まで時間の流れというのは過去から現在へ、そして未来へ向かうと思っていた。
過去が原点であり、それによって現在が存在し未来はそこから予想されうることが起こるのだと。

あくまでも過去が基準。過去がダメだったら、今後もそうよくなることはない。もちろん未来も大きく変わることはないのだとずっと思ってたんだよね。
だから自分の過去も今もいい状態にない現在、これからの未来もそうだろう。
宝くじを買って億万長者になるような幸運なことは起こないだろうし、鬱々とした人生は続くんだろうと思ってきた。


でもこれが未来基準になるとしたらどうだろう。
自分でこれをするという未来を決め、それに沿って行動も決め、現在の自分が実行する。そうすることによって過去が作られていく。

そう聞いた時動画を見ながら鳥肌が立ち、気持ちが昂った。
考え方の楽しさが全然違う。
これから私が手に入れたかったものを掴みにいく、掴みにいける。
過去の自分に足を引っ張られることなく、まっさらな未来が自分の好きな色に変えられるのかも…!と暗かった未来が明るく照らされたようで気分が高揚した。


それに、この考え方が腑に落ちたのには理由がある。
自分の体験で2つそれっぽいことがあったんだよね。


1つは簿記の資格が取りたくて、以前職業訓練に参加していたこと。
その時は3ヶ月で2級を取れるコースだったけれど、通常2級は6ヶ月コースのことがほとんどだった。
けれど、私は簿記が欲しかったから絶対3ヶ月のうちに取得すると決めてそのコースを受講した。

3級のこともカリキュラムの中には入っていたので思ったより期間はギチギチで、毎日復習していても追いつかなかった。
けれど自習室が借りれたので可能な限りそこで残って問題を解いていたし、わからないところは都度先生に聞いたりしてなんとか3ヶ月のうちに2級を取得することができた。
15人くらいの中で受講中に2級を取得できたのは私含めて3人だったので、結構優秀じゃない?笑


あと、もう一つは学生の頃、二次創作物を作って同人誌即売会に参加していた時期にずっと絵で食べていきたいと思っていたこと。
そのころはポストカードなんかのグッズを主に作っていたので即売会に参加するたびに、目標の配布数や何枚作成してどのくらい配布したか、今回の反省を書き出して次はどうするか、みたいなことを書き出してまとめていた。

卒業後も趣味として創作を続けていたんだけど、卒業して半年後くらいにデザイン事務所の人に声をかけられて数回だけだけど仕事をさせてもらったことがある。

この出来事は“私の人生の中で不思議と上手くいったこと“という認識を持っていたのだけど、今考えると自分が強く願っていた「絵で食べていく」ことに向かって進んでいたんじゃないかな。
結局はこの後自分で仕事にすることを諦めてしまったんだけどね。


これが未来を決めて行動し過去にした経験。
書いてしまうと結構当たり前のことなのかもしれないけど、ちゃんと思い描いていた未来が叶えられている。


この経験から、この考え方は合っているんじゃないかと思った。
あとは、これまでのように鬱々して未来を悲観しながら生きていくのに嫌気がさしているのもあった。

人間自分が信じたいことを信じて生きていくと言われているし、自分でもそう思ってる。
それなら私は自分が楽しいと思える考え方を持って生きたいので、今後は未来を自分で決めていきたいと思った。


***

で、自分の話が長くなったけど、引き寄せの法則ってこの「未来を決めて行動する」ということをちゃんと自分に落とし込んで信じられる人だけがちゃんと法則として使えるのではないかなと思っている。

叶うと信じることが大事とは書いてあるけど、具体的に自分の中で納得した落とし込みができてないとそもそも行動も考えずらいし。


それに単純に「宝くじで1億円当たりたい」みたいなことは基本叶わないと思っている。
なぜならそれは運によるものが大きすぎるし、自分の行動によって変えられるようなことではないから。

徳を積むためにゴミ拾いをするとかは聞いたことあるしその行動を否定はしないけど、それで当選番号を操作したりはできないじゃん。
宝くじに当たりたい人はごまんといる。でもその中で当たっている人が少ないのはそういうことでしょう。元々の当たり数が少ないこともあるだろうけど。


そして私も以前やってみたことがあるけれど、叶うことはなかった。
その時は過去基準の考え方で引き寄せの法則自体が半信半疑だったし、スピリチュアル的に描かれている本からの情報だったので内容がふわふわしていて自分に合っていなかった。
(そういう本を否定しているわけではなく自分に合っていなかったという話だからね!)


で、今回何か根拠ってあるのかな?と思って調べてみたら心理学的に解説してある記事を見つけた。


この記事には引き寄せの法則という言葉は使われていないが、内容的にほぼ同じものなのではないかと思う。
ここから、本当に未来を決定して行動していけば、今後自分の目標を叶えていけるのだなと確信を持つことができた。
自分の中での“未来を決定して行動すれば叶うという落とし込み(納得感や思い込み)“を大事にして、どんどん行動していきたい。

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