ホツカツカサ

ホツカツカサ

マガジン

最近の記事

韻を踏む79

自動化の時代。なんでもかんでも記号化された時代。 理論化されてしまったせいで、あぶれてしまったものはないか? きっとそれは今じゃ希少価値がつくほどに大事だ。 二本足で立つ人間だからこそ微動だにしない信念が必要。 時代が衣装替えをしても中身は同じさ。 基本は何も変わらない。資本家になるだけが人生じゃない。 多様性のおかげで、どれが自分にとっての見本か分からない。 批評家だけの人生じゃ、自分は主役になれない。 技巧派って言われるくらい腕を磨く。 傍から見れば奇妙な現象。 分か

    • 韻を踏む78

      働きたくない。逆立ちしてでも逃げ出したい。 「あなたいらない」って言われた方がマシなのか? 空の彼方に旅立ちたい。 新しい挑戦とか、そういう話じゃなくって、 猫にまたたびをあげて優雅に暮らしてたい。 昔、誕生日にもらった肩たたき券が高騰していないかな。 人生は戦いって言う人もいるけど、別にはそんなことはない。 でも人生は瞬きする間に終わるってのは本当。 羽ばたきたいなら今こそがチャンス。 体に満ち溢れるエナジー。そんなものはない。 でもいつまでも海のさざ波の音だけを聞いてるの

      • 韻を踏む77

        初めて作った番組。 うまく行かなくて御冠(おかんむり)。 足らんプリンを知らんぷり。 でもすぐにバレたから三段突きを出す。 その日は疲れてご飯食い、 デザートりんごの「サンふじ」も食べる。 その後、成功の法則に勘付き始めたんだ。 半月ほど考えて確信したよ。 翌朝からパン抜きの生活を辞めた。 閂(かんぬき)をちゃんと付けるようにもした。 パンツ一丁で生活するのも今日で終わり。 炭水化物にも気を遣うようにしたんだ。 さらにはマンスリー企画として大物ゲストも呼んだ。 あんぐり

        • 韻を踏む76

          創作活動にロマンを見過ぎだ。 実際の所は、自分を恐喝して無理する活動。 蒸発したくなる程に煮詰まって。 今日発売って日には逃げたしたくなる。 上達したって上には上がいる。 狡猾な小手先の手段には限界がある。 でも自分の人生を総括した時に何もないのは嫌だ。 そんな言葉に触発されて、今日も苦しんでいる。 毛髪(もうはつ)の色が変わるほどの心労。 それでも合格点には至らないのか? 抑圧され続ける心。六月の雨と一緒に流れていく。 締切ギリギリだから速達で送る。 鏡花水月の世界を

        マガジン

        • 韻を踏む
          79本
        • 英語勉強
          28本

        記事

          韻を踏む75

          クリエイターと公の場所で口喧嘩するなんて。 そんなのは水面下でやることじゃないのか? だからお前らだけ、浮いてんだよ。 それをしないアイツは綺麗な睡蓮花。 最近、ついてんだよ。運が良いってこと。 俺が入る店が大体空いてんだよな。 不機嫌なあの子も俺がいると笑い出す。 そんな幸せは無期限だと思ってた。 でもボーナスタイムは過ぎてんだ。 迫る相手は具志堅だ。 軽い喧嘩だと思わない方がいいと言われる。 いつも強者のプリテンダーのツケが回る。 無理ゲーだなんて言えないし。 俺が

          韻を踏む75

          韻を踏む74

          モチベーション低下は深刻な問題。 改善しなけりゃお家騒動にも発展するだろう。 だから皆、心臓が飛び出そうなくらい緊張する。 今が頑張る時でしょう!と発破をかける。 途切れそうな気持ち。閣下も心配してる。 さっさと治せよ!言うのは却下。 回復しそうでも「やっぱ辞めた」ってなるよ。 雑な気持ちで河童の川流れになったら、もっと大変。 好きなタバコに着火して、海を歩く。 歩くの久しぶりだから、かかと痛い。 朝と夜をただ行ったり来たりの生活じゃただの屍。 肩の荷が降りてきた。生のマ

          韻を踏む73

          俺に休暇の許可を取れ。 今日で中華を終わろうとしている親父。 翌朝にアイドルの風花のおはようで元気出してやがる。 故郷(ふるさと)、初夏の香りでまた何かがスタートする。 スカートをはためかせ元気に登校する学生達。 はたまたスカウト目当てで上品に歩く人もいる。 あの教材を使うと成績がアップする、なんて話をする受験生もいる。 皆、向かうところは違うけど、一心不乱の頑張りをしている。 たんまりとお金を儲けてやろうと画策する人。 上手くいかずにダンマリしてしまう時もあるだろう。

          韻を踏む73

          韻を踏む72

          指示待ち人間は生き恥だって教わった人 いきなり市場(いちば)に向かって商売を始める。 そこからの彼は死神に取り憑かれたよう。 相手の意見を自分に切り張りするような安直さはダメだ。 疲れた彼は夜のしじまに癒される。 耳が良いからこそ、海を楽しめるようだ。 商売は休業。利子ない契約だったから良かった。 縮まりきった心も少しずつ回復していく。 耳鳴りが治った。身近にあった物に救われるとは。 短い人生でもいいと思って生きてきた。 言い合いになって自分の我を通してきた。 ミリ単位の

          韻を踏む71

          季節感のないコーデは施設管理人に嫌われる。 鬼徹三代目の党首になれば、きっと手のひらを返すだろう。 でもファッションが稚拙なんだからって嫌われ方は良くない。 たまには逃げず頑張るのだっていいだろう。 この施設の名前は離別館。物騒だが別れも場合によっては大事。 ここの有名人はミセスアンジェリカ。 隙を見せず反応だけで相手を完全に理解する強者。 死へ行かんとする者だけが敵に回すといい。 適宜甘すぎるお菓子を献上するのが対策。 席に高すぎる程に積み上げるのがベスト。 気に入られ

          韻を踏む71

          韻を踏む70

          世界はすでに飽和状態だから、今日は早退したい。 だってもう無駄だろ?教科書伝いに聞く話に絶望。 まだ何かが足りなくとも希望に満ち溢れていた昭和商売。 放課後向かいの本屋で夢を膨らませてみたい。 そんな後悔することこそ無駄だって知ってる。 強者後退せずってことだろう。勝つまで振り返るなよ。 コンテンツは無償が常態化してるからありがたいけど、 苦情が到来してでも金を取ってリスクを取れ。 もう過去無駄に振り返ったりしない。 今日はGOサインを出す。 調和触媒にして皆で強くなる。

          インプットとアウトプットは関連しているけれど、別物。 食事と運動が関連しているけど、別物なのと同じ。 だから、アウトプットの気分じゃないからインプットをするってのは、何かずれている気がしてならない。

          インプットとアウトプットは関連しているけれど、別物。 食事と運動が関連しているけど、別物なのと同じ。 だから、アウトプットの気分じゃないからインプットをするってのは、何かずれている気がしてならない。

          韻を踏む69

          ロックフェス。中止になったらショックです。 でも臆せず会場に向かう小僧。 もし開催される場合、遅れる訳にはいかないから。 新品の靴が擦れる。足がもつれる。 特別にスタッフ経由で靴を貰った。 直接会ってお礼がしたいな。 きっと立派で高潔な人なんだろう。 足のサイズの調節もピッタリだ。 猛烈な感謝を心に秘めてセトリを校閲。 それが終わったら氷結を飲んでフェスを楽しむ。 一つ一つの小節を噛み締めるように聴く。 ご高説はありがたいけど、喋らんで演奏してくれ。 ギターソロの超絶技

          韻を踏む68

          開国するけど大丈夫?ペリーが俺に聞いてくる。 敗北寸前の日本は今やお買い得。 ならばこれは助け舟、ご来光のようだ。 でも売国奴なんかになりたくねぇな。 日本でこのまま舞妓すんのか、 それか異国でアイコス作るのか。 大黒柱の俺が抜ければ日本の最北端が占拠されるだろう。 素直に立ち退く?それとも戦に巻き込む? ともかく会話をノートに書き取る。 ヒントを得る為、外国の敵地に張り込む。 割とクールで、毎度スーツを買う男から情報を手にいれる。 敵を騙すのも背徳の味がする。 きっと勝利を

          韻を踏む67

          スプラトゥーンの大会で膨らむ重圧。 スクラム組んでうるさくして、少なくとも心は震わす。 膨らむ夢。でもこれで負けたら就活。 嗅覚研ぎ澄ませ乳白色のネイルを見つめる。 入学した中学を休学して来たんだ。その空白期間は無駄にしない。 今の時代はプロゲーマー活動は留学みたいなもんさ。 そんな言い訳。心の痛覚がちょっと刺激される。 でもそれを堪えて前に進むから風格が出てくるんだ。 いつか毎日のように牛角行けるくらいビッグになる。 最終決戦。つまりは千秋楽って感じ。 自慢の数学力で導き出

          韻を踏む66

          ろくろ首は食欲に自信がない。 そりゃ咀嚼物を送ろうにも胃腸がないからな。 往々にして唐突に吐くから嘔吐好きだと思われる。 そんな話が横行しているが、私は本当は神々しい存在なんだよ。 真偽が混在しているよ。許すのは今回だけ。 汚名返上という本懐を遂げるまで死ねない。 ガキがちょっかいかけてくるけど辞めない。 舐めるな。業界の中では割と人気だぞ。 首が長いからバイオリンを弾く時に困る。 こういう時、介助人がいてくれて良かった。 そうやって毎度、人情話で人気を得るのさ。 サタデ

          韻を踏む65

          磨き続けるオリジナリティ。 いつかはきっと、推しに会いに。 そして将来、憧れの星にファミリーになれって言われる。 アレとそれ、もし違いに気づけないなら反省するべき。 乱世を生き抜くために大器晩成は諦めた。 明日食う飯が必要。だから完成よりもタンメンが食べたい。 散見される雑な部分。でも百計がその裏に隠されてるぜ。 現在のミスなら関係ねぇ。すぐに無数の案件が押し寄せる。 凄いスキル。傍から見れば時止めるくらいの印象。 知らない老いぼれ救い出す。 さらには甥のテストを採点する