強くない(5)カフェイン過敏症
過換気症候群になってからしばらくして気づいたことです。
自律神経失調症にも深く関わります。
「カフェイン過敏症」
私は昔からコーヒーや紅茶が大好きで、
高校生の頃よくカフェに行っていました。
帰宅中、過呼吸を起こしそうになった時
落ち着くためにカフェを利用していましたが、
なぜかさらに過呼吸が酷くなることが多かったのです。
なんとなく
「コーヒー アレルギー」
で調べると
カフェイン過敏症を見つけました。
過呼吸が酷くなる以外にも
身体の冷え
トイレが近くなる
お腹が痛くなる
手の震え
動悸
呼吸の乱れ
筋肉の強張り
頭痛
など、いろんな症状が当てはまっていました。
そこで私は、カフェインを摂取すると身体がどうなるか
コーヒだけでなく紅茶や緑茶はどうか試したりしてました。
(必ずそばに人がいるときにやっています。)
やはり高確率で身体的にも精神的にも調子が悪くなることが多かったので
そこから2年間ほどカフェインを断ちました。
(カフェラテも紅茶も大好きだからキツかった…。)
過換気症候群は精神的な要因だけでなく
飲み物でも左右されてしまうんだなぁと初めて知りました。
もしかしたらそうかもしれんと思った方は
必ず誰かそばにいる時に
カフェインを摂取して身体がどうなるのか
試してみることをおすすめします。
ここ最近、ノンカフェインの飲み物も昔より増えてきてとっても有難いのですよね。
麦茶
ルイボスティー
十六茶
爽健美茶
玄米茶
黒豆茶
など、他にも色々あります。
それでもまだまだノンカフェインの飲み物は少なく、特に冬はしんどくて、
コンビニや自動販売機で温かい飲み物を買おうとすると、カフェインが入っているものしか売ってないことが多いです。(白湯売ってくれたらいいのに。)
飲食店でもノンカフェインのドリンクを置いてないところもまだまだ多いです。
増えていくといいなぁと切実に思っております。
体調が安定してきた頃、不安ながらもあまーーーい抹茶ラテから飲んでみたりして、今私はかなり克服しコーヒーも紅茶も飲めるようになりました。
でも身体的精神的に不安定なときや生理前、ライブの前は飲まないようにしています。
水分補給のための飲み物は必ずノンカフェインドリンクです。
ちなみにカフェでいつも具合を悪くすることを指摘してくれたのは当時の彼氏です。
過換気症候群で悩んでいる時は自分のことを冷静に客観視するのは相当難しいことだと思います。不安でいっぱいでしょうから。
冷静に自分のことを見ていてくれる人がそばにいることはすごく有難くて大事なこと。
それは過換気症候群でなくても、大切にしていかなくちゃいけない存在ですね。
私は過換気症候群からそんなことも教えてもらいました。
今はしんどくても悪いことばかりじゃない。
私がそうだったからきっと大丈夫です。