強くない(3)
朝、目が覚めたら
胸が苦しい
毎朝のことでした。
学校に行けなくなることも
増えていきました。
罪悪感がすごかった。
当時付き合っていた彼氏には特に
とんでもなく支えてもらいました。
朝は必ず駅で待っててくれたり
私の歩幅に合わせてくれたり
苦しいときは家まで送ってくれたり
過呼吸起こしたときは一緒に治るまで待ってくれました。
彼がいなかったら
怖くて学校に行けなくなっていたかもしれないです。
本当に感謝しています。
過換気症候群は
絶対に
ひとりじゃ乗り越えられないと思います。
誰かに迷惑をかけてしまっても
第一歩は“誰かに頼ること”
過呼吸の時は
呼吸のコントロールを上手にできずに
「苦しい」「しんどい」「どうしよう」
と頭がいっぱいになって
パニックになっていることが多いので
「ゆっくり息して」
「落ち着いて」
「大丈夫だよ」
と声をかけてもらうことで
少しずつパニックがおさまっていきます。
どうせ迷惑はかけて生きて行くんだし
迷惑をかけちゃいけないなんて思わないでいいんです。
その分、誰かが困っている時に
優しくしようと私は思っています。
だから辛い時は頼って大丈夫。
辛いんだから。
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